第二新卒の転職でも新卒扱いされる時期と転職エージェントの選び方

アイデアがひらめいた様子のフレッシュマン5人 転職の知識

これまで、第二新卒は「早期退職者」として採用側からは避けられる傾向がありましたが、その状況がここ数年で大きく変わり、今では「若手有力人材」として積極的に採用する企業も増えています。

この記事では、転職を考えている第二新卒の皆さんが、より有利に転職活動を進めるために大切な「時期」と、強力なサポーターである「転職エージェント」の選び方を解説します。

今、第二新卒が転職しやすい理由とは?

【今、第二新卒が転職しやすい理由とは?】面接の様子

第二新卒の転職が成功しやすい理由は、大きくわけて2つです。

ひとつは、2015年に経団連が示した指針によって大手企業の新卒採用活動の期間が大幅に制限されたこと。もうひとつが、売り手市場化による内定辞退の増加です。

もう少し詳しく状況を見てみると、第二新卒が有利に転職活動するための時期も見えてきます。

第二新卒は大手転職チャンス3つのポイントと必要理解

経団連の「採用選考に関する指針」って?

2015年12月に、主に大手企業などが加盟している経団連(日本経済団体連合会)が「採用選考に関する指針」という新卒採用活動のルールを示しました。

具体的には、2017年度入社予定の新卒採用から「広報活動を卒業・修了年度の直前の3月1日以降、選考は卒業・修了年度の6月1日以降」と企業側が採用活動をスタートさせる時期を決めたものです。

つまり、4年制大学卒業予定の学生から見ると、採用サイトのオープンや合同説明会は「3年生の3月1日以降」、エントリーシートの選考や面接は「4年生の6月1日以降」となり、それまでよりも時期がかなり遅めになりました。

少子化や働き方の多様化によって激化した企業の「新卒採用合戦」で、学業そっちのけで選考に参加せざるを得なかった状況を改善するための措置ですが、実は、このルールが第二新卒の転職にも大きな変化をもたらしました。

新卒採用がうまくいかず、第二新卒に白羽の矢が立つ!

これまで、3年生のうちから面接を始めて1年弱という長期にわたって新卒採用活動をしてきた企業側は、このルールによって短期決戦で新卒を取り合わなくてはいけなくなりました。そのため、予定数の新卒が採用しきれない企業が続出しています。

どの企業も、「採用予定人数」を決めており、これを下回ると経営計画にずれが生じてしまいます。

そこで白羽の矢を立てられたのが、第二新卒。

まだ他の企業に染まりきっていないフレッシュ人材でありながら、社会における基本的なマナーを身に着けている第二新卒は最高のターゲットです。

新卒の内定辞退が増加 第二新卒を補填の人材として採用!

少子高齢化や景気の回復によって、いま、新卒の就職市場はバブル期を上回るほどの「超売り手市場」です。

また、魅力的なベンチャー、スタートアップ企業が増えたことで大手の新卒内定者であっても内定辞退が続出しています。

すでに内定者研修が始まっている時期なので、新たに新卒を探しても足並みが揃いません。そこで、すでに社会経験を積んでいる第二新卒に企業が熱視線を送っているのです。

第二新卒にとって有利な転職時期はズバリ「2月〜3月」「2月〜3月」

【第二新卒にとって有利な転職時期はズバリ1月3月4月6月】人差し指を出す若いビジネスマン

ここまでで、第二新卒が転職しやすい環境があることはお分かりいただけたと思います。

では、さらに有利にすすめるためには「いつ」転職活動を始めるのがいいのでしょうか。それはズバリ「1月〜3月」と「4月〜6月」です。

採用予定数を確保するための1月〜3月

経団連の指針(ルール)によって新卒の採用期間が短く制限され、予定通りの新卒採用がうまくいかず、第二新卒を欲しがる企業が増えていることはすでに説明しました。

この「採用予定数の確保」のための選考を受けるためには、1月〜3月に企業側へアプローチするのがベストタイミングです。

12月までは企業側がなんとか新卒を確保しようと動く傾向があるので、次年度の採用活動が見え始める1月から選考を受け始めるのをおすすめします。

内定辞退の穴を埋めるための4月〜6月

最近は内定辞退が多く、すでに他社で研修を終え社会経験も持っている第二新卒が欠員補填のために注目されているのは、前の章でご説明したとおりです。

この「欠員補填」の選考を受けるためには、新卒研修が始まっている「4月〜6月」が狙い目。

内定を持っていない新卒を採用するには時期が遅すぎるため、第二新卒を積極的に選考しています。

心強いパートナー 転職エージェントの選び方

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第二新卒の転職が有利な理由、そして時期もわかりましたが、在職中に一人でできる活動は限られます。

そこで、転職エージェントの活用です。転職エージェントは、採用企業側からの紹介料で運営されているので求職者は無料で利用できます。安心して頼りましょう。

とはいっても、転職エージェントには「ベテラン中堅」「管理職」「専門職」など得意分野があり、間違った転職エージェントを選ぶと転職活動がうまくいかないこともあります。最後に「第二新卒」を得意分野としている転職エージェントを2社紹介します。

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CMや電車の広告などで有名な「リクナビNEXT」や「マイナビ転職」じゃないの?と思われた方もいるでしょう。

もちろん、有名転職エージェントにも第二新卒を求める案件はありますが、上記2社は特に豊富です。

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普通、転職エージェントは紹介した人材が入社するとその人の年収の30〜35%ほどを紹介手数料として受け取ります。年収300万円でも、100万円近い金額になりますね。

なので、企業側は即戦力となる中堅からベテラン層の採用活動にそのような転職エージェントを利用する傾向があります。有名転職エージェントはほとんどこの方式です。

一方、上記で紹介した3社は年収に関係なく手数料が固定なので、これからどのように成長するか分からない第二新卒の採用に利用しやすいのです。

まとめ

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いま、第二新卒にとっては千載一遇の転職チャンスです。

ただし、それも正しい情報と戦略があってこそ。この記事でお伝えした情報はきっとあなたの武器となり、ライバルを出し抜くことができるでしょう。いい転職ができるよう、応援しています!