志望動機は先を見据えた理由に|第二新卒の面接対策2

面接で重視される「志望理由」について:第二新卒の面接対策2

応募書類で必ず記入する「志望動機」については、採用面接においてもやはり重要な項目です。応募書類で書いた内容の詳細などについて、採用担当が直接本人に聞きたいことがあると考えて、どのような質門にでも応えられるように、より深い準備を行っておきましょう。また既卒者の志望動機は、「新卒と同じ様な内容では物足りない」と考えられます。ここでは中途採用面接時の志望動機に関する質疑と、そこで面接官が求めている答えについて掘り下げて見ていきます。

採用担当者が第二新卒の採用で最も重視する「職務経歴」と「志望動機」

採用担当者が第二新卒の採用で最も重視する「職務経歴」と「志望理由」

既卒者を採用するにあたり、約半数の採用担当者が「前職での職務経験を重視している」と答えています。

やはり中途採用枠に対して、人事・採用を担当する面接官が最も注目している点は、それまでの業務経験を表す職務経歴です。これは、少なからず社会人経験があり、ある程度の一般常識と職務の辛さを既に経験しているという前提が、新卒との大きな違いとなるからです。

応募先企業と、自分の能力・特性との親和性を志望動機に盛り込む

応募先企業と、自分の能力・特性との親和性を志望理由に盛り込む

応募先企業に関して、自分にとって魅力と感じる点を、業務・サービスなどの長所や独自性、将来性などについて例をあげて、自分がそれらについてどのように貢献できると考えている。といった流れで進めるのは、応募書類へ記入した志望動機と同様です。

この時必ず、前職での類似した業務経験などから、どのような部分がどのような形で貢献できるという、具体的なイメージを必ず伝える必要があります。誰でも貢献できると思って応募しているわけですから、担当者は具体性が無い話は聞き飽きています。

ここは社会人経験のあるあなたにとって、最大のセールスポイントとなる部分ですから、決して疎かにせず突き詰めて考えましょう。

深掘りを行った明確な志望動機が重要な理由

しかし面接時には、書類と異なりリアルタイムのやり取りが行われるため、志望動機についてより深く掘り下げておくことが絶対に必要になります。要は自分の回答に対して、面接官が投げかけられる「なぜ?」という質問に対して、その場で次々回答しなくてはいけないということです。

応募企業の業界での位置、競合企業や商品、市場規模、といった基本的な情報は当然頭のなかに入れた上で、自分の話した内容について「それはなぜ?」と、複数回繰り返されることを想定し、回答し続けられるような準備をしてください。

なぜこの会社を選んだのか?

なぜこの会社を選んだのか?

面接官は、自社のイメージだけで「なんとなく応募してきた」と感じるような志望者を最も嫌います。

当たり障りない答えを返すとそう判断される危険性が高くなりますので、踏み込んだ話ができるようにしておく必要があります。

上記したような細かいデータは、事前にしっかりと検討しているのであれば、当然頭のなかに入っていて然るべき情報で、数ある企業の中からその会社を選んだ理由を、説得力のある志望動機とするためには必須のものです。

また、

  • 経営理念への共感
  • 事業内容への興味

といったありがちな事柄について述べるのであれば、必ず具体的にどの事業の何に対して共感・興味を覚えたのかを明らかにし、それらについてなるべく深い知識を得ておく必要があります。

また逆に、

  • 会社の将来性
  • 自分が成長できる

といった志望動機は、採用側からしてみると、自分本位で甘い考えの持ち主として捉えられがちです。キャリア組ほどではないにしろ中途採用である以上、企業側が期待しているものは新卒とは異なり、受け身でない自発的なエネルギーを求められると考えてください。

企業は学校ではありませんので、自分の余暇の時間を使ってでも、自分の力で学びスキルアップしていくという意思を見せていく必要はあります。

更に聞き返されると考えて回答を構成する

  • なぜそれを魅力と感じたのか?
  • なぜそれを長所と感じたのか?
  • なぜ自分がその企業に対して貢献できるのか?

質門に対して明確でない回答をすれば、必ず自分の回答に対して、更に突っ込んだ質問が続いていくと考えてください。このため、自分の回答に対して「なぜ?」と問いかけられる前提で、更に深い回答が出来るように準備しておきます。またこれは「圧迫面接」と呼ばれる面接手法に対しての準備にもなりますので、しっかりと時間をかけて掘り下げてください。

まとめ

志望動機一つを取ってみても、第二新卒に求められているものは、新卒とは大きく異なっています。とはいえ自身でその会社を志望した理由について、突き詰めて考えてあればなにも怖いものではありません。もちろん、本当にその会社で良いのかを見極めるための助けにもなりますので、是非このページを参考にして採用面接に立ち向かってください。

第二新卒の面接対策1~10をチェック!

  1. 面接の合否は人柄と性格
  2. 志望動機は先を見据えた理由に
  3. ビジョンについて問われる理由
  4. 自己PRで選ぶべきエピソード
  5. 職務経歴の書き方と重点
  6. 有利な求人が出る時期を見極め
  7. 退職理由としてNGな事例と志望動機
  8. リスクがあれど圧迫面接をする理由
  9. 圧迫面接の心構えと対応方法
  10. 圧迫面接の実例集
面接で重視される「志望理由」について:第二新卒の面接対策2

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