第二新卒がポートフォリオを上手く作る方法

第二新卒がポートフォリオを上手く作る方法

エンジニアやデザイナーを目指す第二新卒は、面接時にポートフォリオの提出を求められることがあります。その際はどんな点に注意したらよいのでしょうか。ここでは具体的に重要なポイントをいくつか挙げていきますので参考にしてください。

ポートフォリオでは間接的にやる気と計画性を見られている

ポートフォリオでは間接的にやる気と計画性を見られている

第二新卒は実際のところ、即戦力として期待はされていません。それでもエンジニアやデザイナーがポートフォリオを求められるのには大きな理由があります。そこに記された作品自体ではなく、ポートフォリオから仕事へのやる気が感じられるかどうかを見られるのです。ポートフォリオ作成時にはこの点を理解しておくことが大切です。

そもそも、転職活動を始めてからポートフォリオを作成するのは難しいものです。たとえなんとか期限までに仕上げたとしても、それが付け焼き刃であることは採用側にはすぐにわかってしまいます。つまり前職で在籍している間に自分なりのポートフォリオを作っておくことが必要ということなのです。

しかしこれは、早い段階で転職を考えていなければできないことです。つまり、この転職が衝動的なものなのか計画性があってのことなのかは、ポートフォリオを通して判断されてしまうということなのです。もちろん、計画性を持って転職してきた第二新卒は、そう簡単には辞めないと評価されます。加えて、将来のキャリアプランを少なからず持っているものと判断できます。つまり完成度の高さはどうであれ、ある程度時間を掛けて作られたポートフォリオを持ち込むことで、そこまで様々なアピールにつながるということを理解してください。

デザイナーのポートフォリオ作成ポイント

デザイナーのポートフォリオ作成ポイント

デザイナーやイラストレーターを目指す第二新卒が、ポートフォリオ作成時に最も注意しておきたいのは見やすさです。これはデザインする上での基本ですが、前職で何を学んだのかを評価されるポイントにもなります。相手に見てもらう、ということを意識して装飾は少なめにします。また言葉は自身で考えたもの、個性を打ち出せるようなものにします。

そして大切なのは、その製作過程における説明です。デザインは全て、何かしらの理由があってその形を形成することになるからです。その作品を作るにあたり、どんなことを考えていたのか、どのような理由でそのレイアウトに決めたのかなど、分かりやすく説明することが必要です。

また、プリントする場合には印刷サービスに頼んで仕上げてもらうのが良いでしょう。オンデマンドなら一部からでも出力できるので、費用も安く済ませることができます。ただし、ベタ部分はムラが出るのでベタ面積は少なめにするなどの工夫をしてください。綺麗に製本することで、面接への意気込みをアピールすることにもつながります。ただしあくまでもここで評価されるのは、作品の完成度ではなくその取り組みに対するやる気です。そこは冷静に、目的に合致したものを適切な形で作成してください。

Webデザイナー・エンジニアのポートフォリオ

Webデザイナー・エンジニアのポートフォリオ

Webデザイナー・エンジニアを目指す第二新卒も、評価されるのは同様にやる気です。もちろん、自分なりに完成度を高めるつもりで取り組むことは必要です。内容としては、作品名と各ページのスクリーンショット画像、どのような点にこだわったのかについての説明となります。スクリーンショットはプリントアウトしたものをファイリングして提出します。コーディングを行なった場合には、そのHTMLタグを打ったソースも添えることになります。

第二新卒のWebデザイナー・エンジニアの場合は、独自で全てを開発したものは少ないと思います。指示書に従ってコーディングした作品は単に会社の成果物なので、自身のポートフォリオとするには弱い部分もあります。やはり自身が独自に設計したものが望ましいですが、会社の規模や持ち場によってはなかなか難しい部分ですから、会社での成果物と自身の成果物を分けて採用側に見せることも必要になってきます。また作品説明の中にはアクセス数やABテストでの成果などを添えることが望ましいです。

第二新卒が転職で提出するポートフォリオは、まずオリジナルのものであること、その製作にどのような点で注意を払ったかなどの過程の説明という形になります。これを前職の仕事と別にプライベートで行うためにはかなりの労力を必要とします。しかし採用面接では、その労力を評価されることになるので、決して手を抜かずに全力で取り組んでください。

まとめ

第二新卒に求められるのは、どのような職種であれバイタリティです。デザイナーやエンジニアの場合、ポートフォリオという具現化したもので自身のセールスポイントをアピールできるので、これをいかに活用するかが最も重要なポイントになります。じっくり時間を掛けて準備してください。

第二新卒がポートフォリオを上手く作る方法

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