フリーターから正社員になる就活は何から始めるべきか

フリーターだけど就職したい!就活方法はどうすればいい?

何らかの事情でフリーター生活をされている方が、心機一転正社員を目指そうと思った時、何から始めたら良いかわからず悩むことも多いかと思います。このページでは、フリーターが正社員を目指して行なう就活で、何を行なうべきかをわかりやすくまとめていますので参考にしてください。

フリーターが就活する場合にぶつかる「壁」とは?

フリーターが就活する場合にぶつかる「壁」とは?

フリーターとは、アルバイトで収入を得てきた人のことを指します。学生時代のアルバイトをそのまま続けてきたケース、正社員採用の機会に恵まれずひとまずアルバイトでつないできたケース、新卒で入社した企業をすぐに辞めてしまったなど、さまざまな事情からのことでしょう。フリーターが心機一転、正社員を目指して就職活動を始めようと思ったとき、まずぶつかる「壁」があることを知っていますか?

その壁とは、「職歴」です。学生時代までは入学・卒業した学校を「学歴」として履歴書に記入しましたが、既卒の場合は学歴に加えて「職歴」を記載することになります。アルバイトで働いている場合、職歴をどのように書けばよいのか、迷ってしまう人が多いのです。

しかし、実はそれほど難しく考える必要はありません。アルバイトはいわゆる非正規雇用ですが、非正規とはいえ雇用は雇用です。自信を持って「職歴」に書き入れて問題ありません。職歴欄には、「株式会社〇〇 アルバイト勤務」といった書き方をすればよいのです。

フリーターの就活、まず何から始める?

フリーターの就活、まず何から始める?

正社員採用の選考を受けるのが初めてという人や、新卒のときには就活サイトを見たことはあるが、既卒としての就職活動は初めてという人は、まず何から始めたらよいか分からないこともあるでしょう。

最初にするべきこととして、スマホかPCで最低でも1日1回、できれば常にメールやウェブサイトをチェックできるように準備をします。就職活動は情報収集が命です。最近は就職・転職サイトで人材募集を行う企業がほとんどですから、ネットで情報をチェックできる環境は必須です。まず何をしたらいいか分からない人は、とにかく情報を集めるようにしてください。

20代半ばぐらいまでは、いわゆる第二新卒と呼ばれ、新卒と既卒の間のような位置づけになります。企業によっては新卒に近い感覚で募集することもあれば、既卒の中途採用と全く同じ扱いのこともあります。いずれにしても、リクナビNEXTやマイナビ転職といった転職サイトに登録することから始めるとよいでしょう。

いわゆる就活サイトは、大学在学中に就活をする学生を対象にしていることが多いものです。転職と聞くと、正社員から正社員へと転職する人向けのサイトなのでは?と思ってしまうかもしれませんが、アルバイト勤務の人が登録しても何ら問題はありません。

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2016.12.17

何社ぐらいにエントリーすればよいのか?

就活のノウハウなどを扱った本やネット記事では、「就活生は平均〇十社にエントリーしている」「最低でも〇十社以上は応募しないと内定は見えてこない」といった表現を見かけることがあります。しかし、特に既卒採用の場合、多くの企業は応募者を真剣に見極めようとしていますので、やみくもにエントリーを繰り返すようなことはしないほうがよいでしょう。

むしろ、業種や職種についてよく調べ、どのような仕事があるのか、自分に合った仕事や興味のある仕事はあるか、といったことをきちんと確認した上で、「ここは!」という企業にエントリーしたほうが、次の選考へと進める可能性は高くなります。どんなに多くても、自分がいま何社にエントリーしていて、それぞれの会社名やどのような仕事内容なのか把握できるぐらいのエントリー数にしておくべきです。

反対に、強い興味を持った企業や、どうしても入社したい企業があれば、その1社に集中して応募書類の準備や面接対策を進めてもよいでしょう。選考が進むと、面接に備えて企業の特徴や求められている人物像について企業研究を行う必要が出てきます。そうした場合にも、強い興味を持っている企業であれば、もっとよく知りたいという気持ちが自然と湧き、スムーズに企業研究を進めることができるでしょう。

フリーターが職務経歴書を作成するコツ

フリーターとして働いてきた経験は、正社員の採用選考の際にもプラスに評価される場合があります。「ただのアルバイト」で済ませてしまうことなく、仕事の内容やそこで頑張ってきたこと、仕事を進める中で工夫したことや悩みを乗り越えたことについて、自分の言葉で伝えられるようにしましょう。

転職サイトに登録する際、職務経歴を記入する欄があるはずです。アルバイトで働いてきた期間について、できるだけ詳しく、初めて読む人にも分かりやすい言葉で書くようにします。また、既卒採用の場合は履歴書だけでなく、職務経歴書も提出するのが一般的です。フリーターから正社員を目指す人の中には、「正社員としての職務経験がない」という理由で職務経歴書を作成しないケースが見られますが、アルバイトとしての就業経験も職務経歴と考えて必ず作成しましょう。ただし、職務経歴書を読む相手がアルバイト先の業界事情に詳しいとは限りませんので、アルバイトで働いている中で使っていた用語や業界特有の表現は、その仕事のことをよく知らない人にも伝わる表現に変えて書くようにするのがコツです。

たとえば、夜間シフトの日に「ポリッシャーがけ」をしたと書いても、コンビニでアルバイトをした経験のない人にとっては何の仕事なのか伝わらない可能性があります。「床を機械で磨く仕事」と言いかえることで、どの業界の人にも必ず伝わる表現になるのです。

職務経歴書の書き方3つのポイントとは:第二新卒の転職

2016.11.02

就活ノウハウ本は読むべきか?

就活ノウハウ本は読むべきか?

フリーターを続けてきた人が初めて正社員に挑戦するとなると、書店に並んでいる就活ノウハウ本を少し読んでおいたほうがいいのではないか?といったことを考えるかもしれません。しかし、結論から言えば、就活ノウハウ本を真に受けてしまうよりは、これからどのように働いていきたいのか、どういった仕事に興味があるのか、といった自己分析をきちんと行っておくことのほうがはるかに重要です。

企業の面接担当者は日々、応募者との面接を重ねています。あなたがどの程度本音で話しているのか、本当にその仕事に魅力を感じて応募してきたのか、といったことを鋭く見抜いてしまいます。

ただし、本当に初めての面接の場合、どのように振る舞えばいいのか、何に気をつけるべきなのか、全く分からないという場合もあるかもしれません。どうしても不安なときは、ノウハウ本にビジネスマナーの基本が分かりやすくまとめられていたり、面接当日の注意点がチェックリストになっていたりしますので、不安を和らげるために活用するのはひとつの手です。最初の面接を乗り切れば、あとは場数を踏んでいくうちに、自分の言葉で話せる余裕が生まれてくるはずです。

まとめ

フリーターが就活を行なう際には、アルバイトでの就業経験を職務経歴に記入すること、エントリー数を絞って対象企業研究に集中すること、そして何よりも情報収集が重要です。その上でビジネスマナーの基本を身につけて面接対策を行なっていくようにしましょう。

フリーターだけど就職したい!就活方法はどうすればいい?

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