第二新卒の求人で採用される人・されない人の大きな違いとは

第二新卒の求人で採用される人・されない人の大きな違いとは

第二新卒の求人で採用される人とされない人の大きな違いとはなんでしょうか。転職活動を再開したものの、なかなか採用されずに苦労している人も多いでしょう。「第二新卒」という、比較的、採用されやすいステータスであるにも関わらず、なぜ数ある求人から採用されないか「正直、自分でも分からない」と自信喪失状態の方も多いのではないでしょうか。

では、どのようにすれば第二新卒の転職として、求人に採用されやすくなるんでしょうか?

第二新卒の求人で採用されない人の特徴3つ

第二新卒の求人で採用されない人の特徴3つ

「高望みはしているつもりはない」と主張しつつ、なかなか転職活動がうまくいかない方には、3つの特徴があります。

書類選考時点ですぐ落ちてしまう人の特徴

企業側は第二新卒に対して、新卒採用では出会えなかった“ポテンシャルを秘めた人材”を採用したいと考えています。

第二新卒の人材の中には、新卒採用活動では目立たなかった人材が、新卒企業で社会経験を積んで“急成長した”という人材もいます。企業側はなるべく面接の段階では、“主張していることと、実際の応募人材が自社に合っているか”を見極めたいと考えます。ですので、まずは「書類選考」で採用したい人材の能力を見極めたいのです。

ただし、多くの応募者は「面接対策」に力を入れすぎるあまり、「書類選考」の時点で“小さなミス”を起こす傾向があります。

たとえば、「職務経歴書」に、今まで経験してきた業務から“得られたこと”を具体的に書かれていないことが多いなどです。第二新卒を採用したいと考えるときは、“その後の可能性”という、第二新卒の人材に対するポテンシャルを重視することが多いのですが、最低限、応募側は経験した職務に対して、「定量的活動」と「定性的活動」の2つをしっかりと職務経歴書に記載することを忘れてはいけません。

「営業部に所属し新入社員60名中1位の実績あり。2016年5月単月売上にて2,500,000/1,000,000円の250%の売上にて着地 / 一日50件のアポイント獲得目標に対して、常に120%達成の60件を意識し、成約数30件目標に対して60件(200%)を獲得しました。この要因は、 同期の中でも一位になりたいという思いと、その目標にともなった行動数でカバーした結果です」

このように、数値を実績で表すと、採用側もその人材に対して「具体的な目標を持つ人材だ」と書類選考時に意識させることができます。

「入社3ヶ月後、単月売上を同期60名中2位を獲得できたのは、毎日メールでのアポイント獲得を誰よりも効率よく頑張ったからです」といった表現では、「定量的活動」がないため、具体的なイメージができないですね。書類選考時から、採用活動の勝負は始まっていることを意識する必要があります。

求人側の心理を読み取ることができない人材

自分自身にとっては“一対一”である企業への転職活動も、企業からすれば“一対百”であるケースも多いでしょう。そういったことを想定しつつ、相手側=採用側の心理を読み取ることができない人材は、なかなか面接への選考にも進むことができません。
恋愛でも同じで、相手の気持ちを考えられない男性・女性は、お付き合いをする前に“フラれる”ということが多いのではないでしょうか。

求人・採用活動は、相手の状況や心理を読み取ることが大事です。「書類選考だから」と、簡単に履歴書や職務経歴書を仕上げてしまうようでは、書類選考の際に履歴書・職務経歴書を確認する人事に対しての“気遣い”が足りないということになります。
採用側が、「この人に会いたい」と思わせる書類作りは、転職活動時は常に気をつけたいポイントです。

書類で見抜かれている!? PCスキルが低い人材

今の時代は営業職でも販売職でも、パソコンを使う作業はあたりまえのことですよね。

PCスキルをアピールするには、資格欄に「MOS Excel・Word・Powerpoint取得」としたり、「ITパスポート取得」とするのが効果的ですが、実は採用側が判断するPCスキルはそれだけではありません。

現代ではIT企業の台頭から、第二新卒のような若年求職者であれば「PCは使えて当然」という雰囲気もあります。

そんなとき、採用側が気にするのは、職務経歴書のまとめ方です。前述した、「定量的活動」と「定性的活動」を明記することも大事ですが、たとえば職務経歴書が箇条書きのようなフォーマットであったりすると、「PCスキルが低いのかな?」と判断されてしまうケースもあります。ですので、職務経歴書などを作る際に乱雑な仕上げにならないかに気をつけることも大事です。

いくら資格取得数が多くても、履歴書や職務経歴書がコンパクトにまとめられていないと、書類選考すら通過できないといった状況も見受けられます。

第二新卒の求人で「職務経歴書」が見られる理由

第二新卒の求人で「職務経歴書」が見られる理由

第二新卒として転職活動を始めると、「面接対策」や「筆記試験対策」に追われる方も多いでしょう。確かに、どちらも転職活動には必要不可欠なことです。ただし、事前に書類選考が通過できなければ、それらの対策も水の泡になってしまいます。

いかに第二新卒として求人に採用されるかということを考える際、初めに気をつけておきたいのが、「職務経歴書の書き方」です。

面接や筆記試験より職務経歴書の書き方が大事?

求人への選考過程では、面接や筆記試験が必須という企業も多いでしょう。筆記試験の点数が低ければ面接でのリカバリーも難しくなり、反対に、筆記試験の点数が良くても面接で自分自身をアピールできなければ、採用への道は遠くなる一方だともいえます。

しかしながら、“いくら応募しても採用されない”という第二新卒の原因の一つに、職務経歴書の書き方があるのです。実は、面接や筆記試験と同等、あるいはそれ以上に“職務経歴書の書き方”を企業は見ていることが多いのです。

第二新卒の職務経歴書では何が大事か

第二新卒という状況であれば、経験してきた職務内容も限られてきます。いかに濃密な内容で採用側へ“自分をアピールできるか”ということが、書類選考を通過する大前提といえます。

履歴書ももちろん、“丁寧に書かれているか”といった点では企業側に見られやすいポイントではあるのですが、職務経歴書はより、チェックされるものです。

なぜならば、職務経歴書には前述したように「PCスキル」を判断されることもありますし、「自己アピール能力」、「プレゼン力」、「個性」が表れやすいためです。

面接という場で、口頭で“自己アピールをする”ということも、面接の場では大事なことです。ただ、その面接では“職務経歴書をベースにアピールする”と、より採用側へのアピールポイントが増します。
ただ、“経験してきた仕事内容”を羅列するだけでは、採用側へのアピールは薄れるばかりです。

第二新卒が求人採用されやすい職務経歴書は?

第二新卒という立場上、職務経歴書では“少ない経験”をいかに“濃密に見せることができるか”ということを意識して職務経歴書を仕上げる必要があります。先に挙げた「定量的活動」と「定性的活動」を両方交えるのはもちろん、5W1Hで理路整然と記入されているかを確認しつつ作成することが大事といえます。

5W1H(いつ(When) / どこで(Where) / だれが(Who) / なにを(What) / なぜ(Why) / どのように(How))は、職務経歴書にストーリー性を持たせることができるので、採用側にも自分自身をアピールしやすくなります。
特にその中でも、What/Why/Howは特に大事です。

・新卒入社企業で何をしたか(What)
・なぜ、第二新卒として求人に応募したか(Why)
・採用後、どのようにして企業に貢献できるか(How)

この3つのサイクルを回すだけで、理路整然とした職務経歴書が作りやすくなるので、一度、意識して記載してみてはいかがでしょう。

職務経歴書の書き方、例文については「第二新卒の履歴書の書き方は志望動機と自己PRが重要!人気3職種対応」で解説しておりますので、一度お読みください。

第二新卒が採用求人の面接で知っておくべきこと3つ

第二新卒が採用求人の面接で知っておくべきこと3つ

第二新卒として求人応募した際、いかに書類選考に通過することが大事なのかはお分かりいただけたでしょうか。この書類選考に通過できるかどうかが、求人採用される人・されない人の大きな違いを分ける道です。また、もし書類選考に通過して面接に挑むことができるようになったとき、何に注意すべきでしょうか?

第二新卒の面接では退職理由を明確にする

第二新卒の転職活動の面接で重視されるのが、在職中あるいは、新卒採用で入社した企業を退職したときの理由です。その「退職理由」に具体的な理由がない場合は、採用側は「もしかしてウチもすぐ辞めてしまうのでは……?」と、疑心暗鬼の目で応募者を見てしまいやすくなります。

そういったことを防ぐために、「退職理由」は明確にしておく必要があるでしょう。
「退職理由」のNGポイントは以下です。

・退職理由が“逃避的”な理由
・企業への不満ばかりで反省がない
・退職理由が教科書のお手本のようで現実味がない
・他人のせいばかりにする

これら4つは面接官にとっては“採用したくない人材”の「退職理由」に当てはまるでしょう。

「なんとなく嫌で退職した」、「企業に対しての不満ばかりで、自分の軸がない」、「退職理由が綺麗すぎて、“作られた理由”に感じて真実味がない」、「批判ばかりして自己反省がない」といったところは、面接で採用側にいい印象は持たれることが少ないでしょう。

第二新卒の転職する際のポイントは「第二新卒が転職するメリットと注意するべき3つの点と特徴」で解説しております。

将来像は明確に持っておく

第二新卒として“なぜ転職するのか”といった点で採用側が知りたいのが、応募者の「将来像」です。特に第二新卒という状況ですと、年齢もまだまだ20代半ばといったケースが多く、明確な目標がなければ「仕事が続かないのではないか」と企業側に判断されることもあり、採用に至らないことも多いのです。

・退職理由は自分の将来像が叶わないステージだったから
・応募先に転職したい理由が自分自身の将来像に合うから
・ビジネスパーソンとして、具体的な将来像を持っておく

上記3点のような、「先を見据えたマインド」を意識して面接に臨むことで、面接においてもスムーズに“自然な言葉”として自分自身の将来像をアピールできます。

逆に言えば、将来像がない状態で面接を多く受けても、結局「自分の軸」がぶれたままなので熱意も伝わりません。

20代で仕事を通してどう成長したいか、30代になればどんなポジションにいたいか、40代では自分自身はどのような仕事をしているかを明確にイメージする習慣を身につけてみてはいかがでしょう。

失敗談を一つ持っておく

採用されたいという思いが強いと、「成功した出来事」を雄弁に語ることも多いでしょう。

ただ、「成功事例」ばかりでは、採用側も相手に対して“人間味”を感じにくくなり、どのようなアピールもきれいごとに聞こえてしまうケースがあります。

会社というのは「組織」です。いくら成功した実績を持っていても、自分一人の力で成し遂げられることというのは少ないはずです。むしろ一人でできるのであれば、「一人で事業でもやればいいじゃないか」と思われてしまうケースも少なくありません。

そんな際、成功事例と同時に面接で伝えられるようにしておきたいのが、「失敗談」です。

たとえば、あるプロジェクトで自分自身がリーダーを任され、結果的に会社に利益をもたらした実績があっても、そこには“山あり谷あり”の毎日があったはずです。「納期に遅れそうになったが、チームの仲間に支えられて自分自身のリーダーとしての無力さを感じることになった」といった失敗談であれば、むしろ「協調性がある人間なのか」であるとか、「ワンマンなタイプではないな」とプラスに思われることも多いのです。

成功事例と合わせて「失敗談」を組み合わせ、自己アピールに“真実味”を持たせることも大事です。
きれいごとばかりでは、人間味も伝わりにくいといえます。

まとめ

現在、第二新卒として採用応募活動を進めているという方も多いでしょう。「どうしても採用されない」といった際には、一度、自分自身を振り返る「ブレインストーミング」の時間を設けてみてはいかがですか?自分自身が思っている姿と、客観的に見られる自分の姿は違うことが多いです。ブレインストーミングを習慣づけ、確固たる自分の軸を持つきっかけを持ち、“第二新卒として求人に採用されやすい人材”になってくださいね。

第二新卒の求人で採用される人・されない人の大きな違いとは

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