この記事の目次
協立技研とは
1級建築士をはじめ様々な資格を保有したスタッフが在籍しており、独自の特殊技術によって人や環境に優しい工事を実現させています。
近畿一円のマンション大規模修繕工事の実績があり、「提案型の会社」として、マンションをグレードアップさせて資産価値を上げるための改良工事の提案も行っています。
そんな協立技研の事業内容やターゲット層について担当者様にお聞きしました。
事業内容・ターゲット層
協立技研のメインの大規模修繕工事については、お客様がお住いのマンションの資産価値を向上させることにあります。
皆さんのお住いのマンションのお困りごとを解決するのが協立技研の一番重要な仕事だと感じています。
協立技研の施工実績
- 大阪市の14階建マンション(SRC造):1棟(221戸)
- 高石市の16階建マンション+複合施設(SRC造):1棟(図書館・店舗・住戸102戸)
- 奈良県の14階建マンション(RC造):3棟(473戸)
- 神戸市の14階建マンション(SRC造):4棟(536戸)
- 堺市の11階建マンション(RC造):1棟(169戸)
- 大阪市の14階建マンション(SRC造):4棟(612戸)
- 豊中市の4階建集合住宅(RC造):3棟(112戸)
協立技研の特殊技術
ウォーターブリット工法
高圧温水洗浄ウォーターブリット工法は、温水にした圧力水を独自開発の専用ノズル「イレイザーガン」で噴射することで、微小な気泡を発生させ、その気泡がはじける際に発生する衝撃波を利用してムラなく綺麗に外壁や屋根等の塗膜を剥離できる工法です。
この工法は下地を傷つけることなく塗膜の除去ができ、化学薬品を一切使用せずに水の力だけで剥がすため、構造物と環境の未来を考えた先進的な技術とされています。
また、雨天時でも施工できるため工期の短縮に貢献し、低騒音・低振動のため、建物を使用しながら工事を行うことが可能です。
光触媒塗装
光触媒塗装は、太陽光でも室内光でも反応する最新型の高性能光触媒コーティングであり、付着した有機物の汚れを分解し付着力を弱め雨が降ると汚れが洗い流されます。
屋根や床にも施工できる光触媒塗装は、フッ素樹脂で美観の長期維持が可能となり、衛生管理や防水層長寿命化にも貢献できるため、大規模修繕工事にお勧めです。
イーコン工法
イーコン工法は、洗浄水に浸透剤と高分子ポリマーの補捉剤を混ぜた混相流を高圧のポンプで吹き付け、アスベスト除去を行う工法です。
この工法によってアスベスト繊維の浮遊を防ぎながら施工ができるため、呼吸による肺への吸い込み等の人体への二次被害をなくすことができました。
また、噴霧・湿潤と同時に切断・除去を行うため環境に優しく、従来のアスベスト除去よりも工期の短縮とコストの低減が実現できました。
給排水設備
協立技研では、住人のライフラインである給排水設備工事も行っています。
給排水設備は、建物の築年数経過に伴って老朽化が進むとされており、老朽化した設備を放置しておくと、水が出なくなったり漏水したりする事故を招いてしまいます。
給水管やポンプなどによって耐用年数は異なり、適切な時期に工事を行うことが必要です。
協立技研が行うマンション大規模修繕の営業方法
担当者様にお聞きしました。
その中から公募に応募し、書類選考を経て見積書を提示します。
その後管理組合様とお会いしてのヒアリング会といった流れになります。
協立技研の評判口コミ
補修工事で悩みが解消された
台風被害にスピード感を持って対応してくれた
台風でかなりの被害があった時には、ちょうどアフター時期だったのでお願いしてみたところ2週間ほどで補修着手していただけました。
人柄が良く利用しやすい
人柄も良く、気さくで喋りやすい業者で利用しやすかったです。
協立技研の評判口コミまとめ
大規模修繕工事の際に高い評価を受けることで、他の小さな工事が必要となった際にも協立技研にお願いしようと思う方もいるようで、今回担当者様への取材でお聞きした通り、日々の努力が会社の売上につながっていくということが、評判からもうかがえます。
マンション大規模修繕工事の必要性
そのため、建物は定期的な修繕が必要不可欠であり、マンションの大規模修繕工事も12~15年ごとに行うべきとされています。
また、老朽化により建物の機能低下や安全性が低くなることで、資産価値が大幅に低下してしまう可能性もあります。
劣化が進行してからの修繕工事では膨大なコストがかかってしまうこともありますので、長期修繕計画を作成し、定期的な修繕工事が必要です。
修繕のタイミング
大規模修繕工事の例として、12年目に行う初めての大規模修繕では、下地補修、シーリング、鉄部塗装、外壁塗装、防水を行い、2回目(24年目)の大規模修繕では1回目の内容に加えて金物交換や玄関扉更新を行います。
更に3回目(36年目)の大規模修繕では1回目の内容に加えて、手摺更新やサッシ改善、給排水設備の更新が行われることが多いようです。
グレードアップで資産価値を上げる
大規模修繕工事は、老朽化した部分の修繕だけでなくマンションをグレードアップさせるための改良工事を行う場合もあります。
外壁塗装の素材を変えてより長く美観を保ったり、断熱性能を改良して結露やカビを防いだり、オートロック、自動ドアを設置しエントランスを整備してマンションの印象を変えるとともに資産価値を上げることができます。
大規模修繕工事の流れ
マンションの大規模修繕工事は、公募への申し込みから、現場説明会やプレゼンテーション等を経て施工会社を内定し、契約工事範囲やアスベスト調査等の協議を行った上で契約書を締結します。
また、計画を始めてから工事が完了するまでに平均2~3年程度かかる大掛かりなプロジェクトとなるため、劣化が進む前に計画を始めることが重要です。
一般的な大規模修繕工事の流れは下記の通りです。
- 工事説明会実施(居住者に向けた説明会)
- 共通仮設工事(工事に使用する事務所や資材置き場等の設置)
- 足場の架設工事(足場やゴンドラの設置)
- 下地補修工事(鉄骨の露出や欠損、浮き等の補修)
- シーリング工事(劣化したシール材の除去と新たなシール材の充填)
- 鉄部塗装(鉄製部分への塗装工事)
- 外壁洗浄(塗料や防水材を付きやすくするための洗浄)
- 内外壁塗装(躯体保護や美観の復元)
- 防水工事(雨水浸入や漏水の防止)
- 床工事(塩化ビニール製のシート貼り)
- 足場解体(足場を解体する)
- 検査(協立技研による検査を行った後、組合の方が確認)
- 工事完了(完成図書や参考資料等を提出し引き渡し)
安全安心を守るための取り組み
居住者の安全への取り組み
協立技研はお客様とのコミュニケーションを大切にしており、居住者に対する工事説明会の開催や、工事の日程、洗濯物を干せる時間帯をわかりやすくお知らせしています。
工事中には居住者の通行に支障がないように安全通路を確保し、工事車両の事故防止や安全標識の適宜設置を行い、塗装の際には車両等に塗料飛散防止シートを被せてから作業を行っています。
また、足場組立後の防犯対策として、侵入者感知システムや1階部分の侵入防止金網柵の設置、入口のセンサーライト設置、サッシ窓用の補助錠の無料貸し出しを行うなど、居住者の安全を守る取り組みを実施しています。
作業員の安全への取り組み
工事作業員や関係者に対しても、着工前会議を開催して注意すべき点を教育し、安全帽やフルハーネス型墜落制止用器具の着装を徹底しています。
また、作業員全員を対象に新規入場者教育を行い、工事現場の特徴や安全事項、注意事項等を教育することで、事故を未然に防ぎます。
協立技研の採用情報
入社して欲しい人物像
入社すると取得できる資格
その他、マンション管理士などの様々な国家資格取得を応援しています。
建築施工管理技士の資格試験に初めて挑戦する場合には、資格学校にも通うことができます。
会社の雰囲気・働く環境
仕事をしながらの勉強はとても大変なことですが、近年、女性社員も若い社員も少しずつ資格を取得する者が増えてきています。
資格を取ることで周りのやる気にもつながり、会社全体の士気が高まります。
試験結果の発表の日には、社内にいる者で合否を確認し、皆で一喜一憂しています。合格するとみんなから「おめでとう」と声をかけてもらえる、アットホームな会社です。
福利厚生
健康サポートも充実しており、全社員が対象となっていますので安心して働けます。
その他の福利厚生につきましては、下記の通りです。
募集要項
募集職種 | 営業 |
雇用形態 | 正社員 |
応募資格 | 普通自動車免許必須 |
給与 | 195,000円〜600,000円(職務手当含む) |
昇給 | 年1回 |
賞与 | 年3回 |
勤務時間 | 8:30~17:30 |
勤務地 | 大阪府泉大津市なぎさ町6-1きららセンタービル6階(本社) |
休日休暇 | 土日祝日・GW・夏季休暇・冬季休暇・有給休暇 |
まとめ
マンションの大規模修繕工事は、居住者の日常生活に支障がないように行なわなければならない工事であり、戸建てのリフォーム等に比べて多くの人の安全と安心を確保しなければなりません。
施工実績が多く、安全安心への取り組みを徹底している協立技研であれば、安心して任せることができます。
また、不定期ではありますが、協立技研では様々な職種の採用活動も行っていますので、建築に関する資格を取得してステップアップしたいと考えている求職者にもお勧めの会社です。
会社概要
名称 | 協立技研株式会社 |
---|---|
所在地 | 〒595-0055 大阪府泉大津市なぎさ町6-1 きららセンタービル6階 |
創業設立 | 昭和61年6月13日(1986年) |
代表者名 | 代表取締役 小原英昭 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 86名(2020年12月時点) |
許可・登録 |
|
営業種目 |
|
補修工事の技術力や対応力の高さが口コミでも評判です。
本稿では、協立技研の施工実績や特殊技術、安全安心への取り組み、マンション大規模修繕工事の必要性について調査しました。
また、担当者様に事業内容をはじめ、営業方法や採用情報について取材することができましたので、マンションのリニューアル工事を検討している人や協立技研で働くことを検討している人に役立つ情報を紹介していきます。