亀井集成材の評判口コミや求人情報を取材!事業内容や職場環境の実態とは?

亀井集成材の評判口コミや求人情報を取材!事業内容や職場環境の実態とは?

有限会社亀井集成材は、奈良県吉野郡を拠点に、木材の加工や住宅用部材の製造・販売を手がける会社です。

なかでも特徴的なのが、これまで廃棄されていたプレカット工場の端材を活用し、住宅用の羽柄材へと生まれ変わらせる取り組みです。環境への配慮だけでなく、ハウスメーカーからの指定採用につなげるなど、独自の事業展開を進めています。

本稿では、亀井集成材の事業内容や評判・口コミ、求人情報などを紹介します。また、担当者や工場長への取材を通して、実際の職場環境や働く魅力についても詳しくお伝えします。

編集部

亀井集成材の事業やサービスに興味がある人はもちろん、同社への就職・転職を検討している人にとっても、参考になる内容となっています。

※当コンテンツはアフィリエイト等を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています。

有限会社亀井集成材とは?

有限会社亀井集成材とは?

有限会社亀井集成材は、奈良県吉野郡大淀町に本社を置く木材加工会社です。1970年に奈良県吉野郡川上村で個人商店として創業し、1989年3月に法人化されました。

構造材から間柱、造作材まで幅広い木材を取り扱っており、小ロットでの注文や邸別配送にも対応しています。また、オリジナルのリサイクル間柱も製造しており、用途や発注量など、顧客のさまざまなニーズに合わせた製品を提供しています。

亀井集成材の強み

亀井集成材の強みは、端材を活用した製品づくりによる価格競争力に加え、安定した供給体制と品質管理にあります。

亀井集成材では、プレカット工場で発生する端材を羽柄材として再利用しています。通常は廃棄される材料を有効活用することで、コストを抑えながら高品質な製品を提供できる点が強みです。

また、端材を羽柄材として加工するための独自設備を導入しており、こうした生産体制も同社の特徴の一つとなっています。

さらに、自社内で材料の加工から製品化までを行えるため、外部からの材料調達に左右されにくく、安定した供給につなげています。国産材の利用にも取り組んでおり、さまざまな材料から羽柄材を生産できる体制を整えています。

品質面では、工場がJAS認証を取得していることも強みの一つです。生産工程や製品検査などを含めた品質管理体制を整え、安定した品質の製品を提供しています。

亀井集成材の事業内容

亀井集成材の事業内容

亀井集成材は、住宅に使われる木材の製造・販売を手がける会社ですが、近年では、羽柄材と住宅用の柱を組み合わせて販売するなど、独自の工夫で事業を展開しています。

ここでは、亀井集成材が手がける3つの事業について取材しました。

リサイクル羽柄材製造事業

メモを取る編集部
編集部

「リサイクル羽柄材」の製造について、どのような事業なのか教えてください。

メモを取る編集部
担当者

プレカット工場の端材を原料とし、ゴミとして扱われていた端材から住宅用部材を生産する環境配慮型の事業です。

端材を有効活用した環境配慮型の商品であり、SDGsへの取り組みとして評価され、ハウスメーカーから指定採用されている点も強みです。

住宅用柱製造および積み合わせ販売事業

メモを取る編集部
編集部

住宅用柱製造および積み合わせ販売事業をはじめた経緯についても、教えてください。

メモを取る編集部
担当者

羽柄材だけではトラック1台分の出荷量を確保できないという課題があったため、6年前から柱の製造も開始しました。

現在は、羽柄材と柱を組み合わせて納品する営業活動を行っています。

計画中の新規事業

メモを取る編集部
編集部

現在計画中の新規事業はありますか。

メモを取る編集部
担当者

自社が培ってきた木材加工のノウハウを活かし、無垢材をふんだんに使った独自のリノベーション住宅の販売を計画中です。

亀井集成材の営業スタイル

リサイクル羽柄材は、プレカット工場から出る端材を原料としているため、材料の確保や出荷量の調整など、営業上の工夫も必要になるのではないでしょうか。

メモを取る編集部
編集部

亀井集成材では、どのような営業活動を行っているのか、お聞かせください。

メモを取る編集部
担当者

社長自らが全国の工場などへ出向き、端材の提供交渉や商品の提案を行っています。

羽柄材だけではトラック1台分の出荷量に満たない場合は、柱も積み合わせで買ってもらうよう顧客へ直接提案し、売上の大幅な拡大につなげました。

また、JAS認証の取得によりハウスメーカーへのスペックイン(指定採用)も獲得しています。

亀井集成材の評判・口コミは?顧客からの評価

亀井集成材の評判・口コミは?顧客からの評価
メモを取る編集部
編集部

亀井集成材の製品や取り組みに対して、顧客からはどのような評判が寄せられていますか。具体的な評価や反応について教えてください。

メモを取る編集部
担当者

2021年頃、世界的に木材価格が急騰し、木材不足が起きた際には「うち(自社工場)も端材を渡すから、この羽柄材を作ってほしい」という声がありました。

また、ハウスメーカーからは「SDGsの取り組みとして我が社でもスペックイン(標準採用)したい」という声もいただいております。

メモを取る編集部
編集部

木材の供給が不安定だった時期には、端材を有効活用する亀井集成材の取り組みが、顧客から注目されていたことがうかがえます。

また、亀井集成材の製品そのものがハウスメーカーに評価され、継続的な採用につながっていることも印象的です。

亀井集成材の求人・採用情報

亀井集成材の求人・採用情報

続いて、亀井集成材への転職を検討中の方に向け、同社の求人・採用情報やより良い職場づくりへの取り組みについて伺いました。

採用活動を行う背景

メモを取る編集部
編集部

人材確保に力を入れている理由を教えてください。

メモを取る編集部
担当者

会社の所在地(奈良県吉野郡)の人口減少により、日本人の採用が非常に困難な状況です。

さらに、残業削減によって稼ぎを重視する外国人スタッフの一部が退職したり、円安・ウォン高の影響で韓国へ人材が流出したりしているため、新たな人材の確保が急務となっています。

より良い職場環境への取り組み

メモを取る編集部
編集部

働きやすい職場づくりのために、どのような取り組みを行っていますか。

メモを取る編集部
担当者

働きやすい職場づくりに向け、残業を毎月42時間までと厳格に定め、ローテーション休憩の導入により働きやすさと生産性を両立させています。

また、準中型免許やフォークリフト免許など、業務や将来の転職にも役立つ資格の取得費用支援を積極的に行っています。

社内の雰囲気

メモを取る編集部
編集部

亀井集成材の社内には、どのような雰囲気がありますか。

メモを取る編集部
担当者

新しい従業員の入社時や退職者の送別時には、八木駅近くの「焼肉一番」へ行くなど、温かい社風です。

また、社長自らが現場に入って作業を手伝ったりトラックで配達したりしており、立ち話でも意見を言いやすい距離感です。

従業員の約9割を占める外国人スタッフからの直球の要望に対しても、聞けることは聞き、聞けないことははっきり断るという、率直でフェアなコミュニケーションを大切にしています。

亀井正智社長の経歴・実績

亀井正智社長の経歴・実績

亀井集成材の社長である亀井正智さんは、どのような人物なのでしょうか。ここでは、亀井正智社長の経歴や人物像に迫っていきます。

過酷な営業経験と家業への転身を経て社長へ

メモを取る編集部
編集部

亀井正智社長が社会人になってから家業に戻るまでの経歴や、苦労されたエピソードについて教えてください。

メモを取る編集部
担当者

社長は大学卒業後、不動産デベロッパーに就職しましたが、受話器と手をガムテープで縛られて営業させられる過酷な環境だったため、約1年で退職しました。

就職氷河期で再就職に苦労していた際、家業のお使いで出向いた先の受付女性が美人だったことをきっかけに、家業の手伝いを決意しました。

その後、同業他社での5年間の修業中にリーマンショックが起き、実家が従業員を全員リストラするほどの危機に陥ったため、修業を切り上げて家業へ戻りました。

曽祖父から受け継がれる家業のルーツと法人化までの歩み

メモを取る編集部
編集部

亀井集成材の創業時のエピソードを教えてください。設立された理由や背景などについても、お聞かせください。

メモを取る編集部
担当者

家業のルーツは、曽祖父の代に日露戦争後の樺太で王子製紙の工場進出に伴い林業に携わったことです。

その後、祖父が木材加工を開始し、高度経済成長期には、経理が苦手だった祖母を助けるために郵便局員だった父親が家業を手伝い始めました。そして、平成元年に法人化されました。

顧客開拓とJAS認証取得で事業の成長を牽引

メモを取る編集部
編集部

亀井正智社長の実績について教えてください。

メモを取る編集部
担当者

9年前の社長就任以前から自ら顧客を開拓し、特定の1社に依存していた専業下請け状態から会社を脱却させました。

また、リサイクル羽柄材の事業を牽引し、同業者から教えを得られない中でも独学でJAS認証を取得し、ハウスメーカーへの販路拡大を実現しました。

自ら現場に立つ現場主義と飾らない人柄

メモを取る編集部
編集部

亀井正智社長はどのような方なのでしょうか。

メモを取る編集部
担当者

自ら現場に入り、商品の品質を目視で確認する現場主義の人物です。社員に対してもフェアに接し、時には一緒に作業や配達を行うなど、飾らない人柄です。

亀井集成材の工場長に聞く!働く魅力や職場の雰囲気

亀井集成材の工場長に聞く!働く魅力や職場の雰囲気

端材を新たな住宅用部材として生まれ変わらせ、顧客の声を取り入れながら事業を広げてきた亀井集成材ですが、実際に働く社員は、同社をどのように感じているのでしょうか。

メモを取る編集部
編集部

ここからは、工場長へのインタビューを通して、入社の経緯や前職との違い、働く魅力、社内の雰囲気など、現場から見た亀井集成材の実態に迫ります。

Q. 亀井集成材に入社を決めた理由を教えてください

工場長のアイコン
工場長

社長の亀井とは高校の先輩後輩という間柄で、実は20代の頃にも同業の集成材工場で一緒に働いていた時期がありました。

その後、私は別の業界に進んだのですが、たまたま10年ほど前に連絡を取り合う機会がありました。 当時の仕事がかなり激務で愚痴をこぼしたところ、「じゃあ、うちに来いよ」と声をかけてもらったのがきっかけです。

昔からの顔見知りで信頼できる関係でしたし、妻にも相談して、スムーズに入社を決意しました。

Q. 前職の業種と転職を決断された理由を教えてください

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工場長

前職は、カーポートやフェンスなどを扱うエクステリア業の営業をしていました。

退職を決断した一番の理由は「労働時間の長さ」です。当時は朝6時に家を出て、夜中の12時や1時に帰宅するという生活を毎日繰り返していました。ちょうど結婚して新婚だったにもかかわらず、妻と一緒にご飯を食べる時間すら全く取れなくて…。

このままでは家庭環境がうまくいかなくなると感じ、転職を決断しました。

Q. 転職して良かったと感じていますか?

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工場長

はい、とても良かったと感じています。

一番はやはり「家族とのプライベートな時間がしっかり持てるようになったこと」ですね。日曜日は休めますし、帰宅時間もある程度決まっています。

家に帰って家族と一緒にご飯を食べたり、休みの日に子どもと出かけたり、話したりする時間が取れるようになったのは、私にとってすごく大きな喜びであり、何よりのリフレッシュになっています。

Q. 入社前と入社後で感じたギャップはありますか?

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工場長

仕事内容自体は、20代の頃に同業種を経験していたので大きなギャップはありませんでした。

良い意味で一番ギャップを感じたのは、やはり「時間」の面です。前職と違い、「この時間までに終わらせて帰る」という目標の時間が明確に決められているので、そこに向けて集中して仕事に取り組めるというメリハリのある環境は、すごく大きなメリットに感じましたね。

Q. 亀井集成材の長所を3つ挙げてください

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工場長

長所は以下の3点です。

1つ目は「アットホームで和気あいあいとした雰囲気」です。やるときはしっかりやりますが、昔のようなギスギスした空気はなく、職場の雰囲気がとても明るく良くなってきていると感じます。

2つ目は「給与や待遇面での会社の頑張り」です。この地域の相場などを考えても、給与面などで会社がすごく頑張って社員に還元してくれていると思います。

3つ目は「仕事が安定して回っていること」です。当たり前のことかもしれませんが、しっかり仕事の依頼があり、会社が回って生活の糧を得られている現状が、何よりありがたく、会社の長所だと思っています。

Q. 待遇面や評価制度に満足されていますか?

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工場長

はい、満足しています。長所の部分でも触れましたが、給与面に関しては会社がとても頑張ってくれていると感じます。

昔は遅くまで残業してなんとか間に合わせるような働き方をして苦しい時期もありましたが、今はスケジュール的にも余力ができ、ワークライフバランスも大きく改善されました。働く側としてとてもありがたい環境ですね。

Q. 社内における代表の人柄について教えてください

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工場長

社長は、厳しい時は厳しいですし、ドライな時はドライな面もあります。

ですが、根はすごく社員思いで、色々と私たちのためにしっかり考えてくれる人です。何より「会社を良くしていきたい」という熱い思いを持っていますね。

私とは若い頃からの付き合いですが、お互い年齢を重ねて立場も変わり、今は社長が経営を回し、私が現場をサポートするという二人三脚で、良い関係を築きながら仕事ができていると思います。

Q. どんな人たちに入社してもらいたいですか?

工場長のアイコン
工場長

すぐに諦めず、ある程度腰を据えて頑張ってくれる人に来てほしいですね。

最初は仕事もコミュニケーションも分からなくて当然です。だからこそ、1週間、1ヶ月と少しずつ自分の中で踏ん張って、徐々に周囲の外国人スタッフなどともコミュニケーションを取り、輪を広げていってほしいです。

今、現場は日本人が少なく寂しい部分もあるので、新しく来てくれる日本人の方には、お互い価値観をすり合わせながら、大切に長く働いてほしいなと思っています。

まとめ

以上が、有限会社亀井集成材への取材を通じて、同社の事業内容やリサイクル羽柄材の特徴、顧客からの評判、求人・採用情報、そして実際の職場環境についてまとめた内容です。

亀井集成材は、プレカット工場で発生する端材を活用したリサイクル羽柄材の製造をはじめ、住宅用柱の製造や積み合わせ販売など、木材を無駄なく活用しながら事業を展開していることが分かりました。

JAS認証の取得やハウスメーカーからの指定採用など、製品の品質と独自性を強みに販路を広げている点も特徴といえるでしょう。

また、職場環境については、残業時間の上限設定や資格取得支援など、働きやすさにつながる取り組みを進めています。工場長からも、前職と比べて家族との時間を持てるようになったことや、職場の雰囲気が良くなったこと、給与や待遇面にも満足しているという声が聞かれました。

木材加工の仕事に興味がある方はもちろん、資格を取得しながら長く働ける職場を探している方にとっても、亀井集成材は選択肢の一つとなる会社といえるでしょう。

メモを取る編集部
編集部

実際の仕事内容や待遇、職場の雰囲気などを確認したうえで、自分に合った働き方ができるか検討してみてはいかがでしょうか。

会社概要

会社名有限会社亀井集成材
代表亀井 正智
設立1989年3月
所在地〒638-0831
奈良県吉野郡大淀町大字佐名伝24-1
事業内容集成材の製造販売・木材の加工