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オープンハウスの社長「荒井正昭」とは
オープンハウス社長の荒井正昭氏とはオープンハウスの創業者で、現在も代表取締役社長を務める人物です。
2021年にはフォーブスの日本長者番付にて23位にランクインするほどの富豪であり、同年には自身の地元である群馬県に5億円の寄付を行っています。
荒井正昭氏が創業したオープンハウスの業績も好調で、創業当初の目標である不動産業界で日本一の企業になることも現実味を帯びてきました。
成果主義の社風にはネット上の評判で賛否あるものの、社長自ら先陣を切って走り続ける姿に、オープンハウス社員からは高い評判を得ています。
プロフィール
- 名前:荒井正昭(あらい まさあき)
- 生年月日:1965年10月29日
- 年齢 56歳(2021年12月時点)
- 出身地:群馬県太田市
- 最終学歴:群馬県立桐生南高等学校
- 所属:株式会社オープンハウス 代表取締役社長
年収・資産
荒井正昭氏の年収については、明らかになっていませんでした。
資産については、2021年のフォーブス日本長者番付にて23位にランクインし、2,530億円と公表されています。荒井正昭氏は2018年までフォーブス日本長者番付ランキング圏外でしたが、50位以内にランクインした2019年から3年連続で順位を上げています。
オープンハウスの業績も右肩上がりであることから、今後も社長である荒井正昭氏の資産も上がっていくことが予想されます。
オープンハウス社長「荒井正昭」の経歴
幼少期~学生時代
株式会社オープンハウス、社長の荒井正昭氏は、1965年に群馬県にて誕生しました。
中学生のころは司法書士を目指し、「将来の年収は5,000万円。結婚は22才」と具体的な数字を決めていたにもかかわらず、群馬県立桐生南高等学校卒業後に大学進学がかなわず、上京後は遊んで暮らす毎日を送ります。
アルバイト生活をしていたものの、実家から「帰省しろ」と言われ、帰りたくないという一心で不動産会社の歩合制の営業職に就職しました。
ユニハウスに就職しトップセールス
1987年に司法書士を目指すための専門学校に通う資金集めのために、ユニハウスに入社しました。
しかし働いているうちに頭角を現し、年収2,000万円を稼ぐトップセールスに成長します。
その結果、仕事が面白く、10年間も営業職として働いていました。
株式会社オープンハウスを設立し東証一部に上場
その後、更なる成長のために起業を決意した荒井正昭氏は、1997年9月に株式会社オープンハウスを設立しました。
オープンハウス起業後は、不動産業界で日本一の企業にしたい!という夢を叶えるべく、次々と目標を達成しています。
2013年には東証一部上場を果たし、現在は売上高一兆円企業を目指して、さまざまな事業に取り組んでいます。
オープンハウス社長の評判口コミ
社長として自ら率先して行動する姿に魅力を感じている社員も多く、経営者としての手腕はもちろんのこと、人間的にも好きだと支持されています。
また、荒井正昭氏の野心溢れるカリスマ性と確かな実績は、社内外から高い評判を集めています。
株式会社オープンハウスとは
株式会社オープンハウスは、創業20年を超える住宅仲介・販売会社。
居住用の不動産の仲介・販売、戸建て住宅の開発、注文住宅の建築請負、マンション開発、投資不動産用販売など住宅に関するさまざまなサービスを提供しています。
特に長瀬智也さんのCMでも放送されているキャッチフレーズ「東京に、家を持とう。」の通り、都内の駅チカ新築一戸建ての販売で有名になりました。
「都心に一戸建てなんて無理……」と思っていた若いファミリー層をメインに、安価に条件の良い物件を提供することで業績をぐんぐん伸ばしています。
2018年には、フォーブスが選ぶ「アジアの優良上場企業50社」にもノミネートされました。
オープンハウスの歴史/沿革について
株式会社オープンハウスは1997年、創業者である現在の代表取締役荒井正昭氏によって設立されました。
当初は株式会社センチュリー21・ジャパンとフランチャイズ契約を結んでいましたが、3年で全国1位に輝いたことをきっかけに2012年には解消。
2001年からは子会社である株式会社オープンハウス・ディベロップメントにて、自社新築一戸建て住宅の販売を開始。ここからさらなる飛躍を遂げます。
2013年には東証一部に上場。同年には、本社を東京都千代田区丸の内に移転しています。以降、年平均30%を超える成長率を誇るように。
2017年には、アメリカ進出を開始。物件選定、契約、融資、管理、売却といったトータルサポートサービスを提供することで、アメリカで不動産投資をしたい投資家たちを支えています。
売上も毎年、伸びており、2019年9月期には念願の売上5,000億円を突破し、予定よりも1年も早く目標を達成。2021年には8,000億円を突破し業績は好調です。
今後は、事業用/商業用不動産マーケットへの進出、不動産金融ビジネスの始動、大型M&A、海外市場進出などを進め、さらに多くの人たちに幸せな住宅サービスを提供していきます。
一兆円企業を目指している!
株式会社オープンハウスが現在、目指しているのは売上高一兆円を超える企業。
売上高一兆円を超える企業といえば、資生堂、セイコーエプソン、山崎製パンなど日本を代表する有名企業が名を連ねています。そこに設立からわずか20年ちょっとの企業が挑もうとしているのです。
株式会社オープンハウスの武器は、圧倒的な成長力。驚異的なスピードで売上を伸ばしています。2013年9月期には969億円だった売上は、2019年9月期には5,403億円に。わずか6年で5倍以上の伸び率を誇っています。2019年11月時点では、大手ディベロッパーの中でも売上高は第7位!
社員全員が、株式会社オープンハウスは近いうちに必ず売上一兆円の目標を越えられると信じてやみません。
戸建て関連事業を中核に据えつつ、マンション事業、収益不動産事業、米国不動産業など市場の変化に合わせて新たに始めた事業も併せて、一兆円企業を目指していきます。
急激な成長を支える「4つの事業」とは
1.戸建関連事業
お客様のニーズに応えることで、都心の駅チカの一戸建てを中心に住宅を販売・仲介。名実ともに、株式会社オープンハウスのコア事業となっています。
TVCMの「東京に、家を持とう。」というフレーズで一世を風靡したオープンハウスだからこそ、20~40代の若手ファミリー層を中心に共働きに便利な都心の一戸建てをどんどん提供しています。現在は、名古屋や福岡などの地方都市にも拡大中です。
「都心に一戸建てなんて無理」と思い込んでいた人でも、安価に良質な家を建てられると大評判。三角形の土地や線路沿いの土地など、通常の不動産業者では買わないような土地を安く仕入れて、素敵な一戸建てを建築して、お客様にどんどん売却しています。
戸建事業部は2016年にハーバード大学のマイケル・E・ポーター教授に由来する、優れた日本企業に贈られるポーター賞を受賞。
お客様のニーズに応える提案力と商品力でたくさんの人たちの夢を叶え続けています。
2.マンション事業
東京23区にてNo.1の供給棟数を誇っている株式会社オープンハウスのマンション。
今後は、戸建関連事業と同じように、東京だけでなく名古屋や福岡といった地方都市にも拡大していきます。
新たなマンションブランド「オープンレジデンシア」では、戸建関連事業同様に、都心の好立地に建つマンションを手ごろな価格で提供。通勤時間や満員電車の負担を減らしつつ、オシャレな空間で過ごしたい、共働きの夫婦を中心に人気を集めています。
駅チカだからこそ、資産価値も高く、売却にも適しています。
3.収益不動産事業
圧倒的な情報力を武器に、2017年から開始した収益不動産事業。
いち早く収益を上げられる優良物件を抱え込み、すぐさま売却・賃貸する手伝いをすることで、投資家たちの収益向上に貢献しています。
物件の選定、融資、購入、管理までトータルサポート。元々資産価値のある潜在的な物件をリノベーション改装することで、現代風に。今の時代に合った形にすることで、素早く買い手を見つけていきます。
東証一部上場企業の中でも随一の成長力を誇る株式会社オープンハウスだからこその提案力&スピード力で、投資家の皆さまにとっても嬉しいサービスを提供しています。
4.米国不動産事業
「アメリカに、家を持とう。」のキャッチフレーズをもとに、株式会社オープンハウスではテキサス州などを中心にアメリカでの不動産事業も開始。
賃貸や売却を意識した不動産選定、融資・契約手続き、不動産管理・売却などアメリカでの不動産投資に必要なものをトータルでサポートしています。
すでにアメリカでの管理棟数も1,000棟を突破。これからアメリカで不動産投資をしたい人たち向けに、セミナーや勉強会も開催しています。
オープンハウスグループならではのワンストップサービスで、あなたの初めてのアメリカ不動産投資を徹底的に支援してくれます。
オープンハウスの営業職の中途採用が凄い理由
営業職といっても、戸建仲介営業、土地用地仕入れ業務(法人営業)、収益不動産営業(法人営業)など種類があります。
では、そんな株式会社オープンハウスの営業職の中途採用の魅力とは何かをお伝えします。
①未経験者が90%で年収が1,000万超えの人が続出!?
営業職はお客様に親身になって提案して売上を上げます。だからこそ、経験値よりもその人が持つ人間性が大事です。
そういった能力や素質がある人なら、教育体制は整っているので大丈夫!周囲の先輩、上司も未経験者になれているため、丁寧に接してくれます。
②圧倒的昇格スピード「年4回の昇給・昇格」
その理由が、年に4回もある昇給・昇格のチャンス。
普通の会社よりステップアップの機会が多いため、スピード出世も夢ではありません。
努力がしっかり評価される風土・制度が整っているからこそ、正々堂々と勝負することができます。
「自らの実力を試したい」、「人より速いスピードで成長していきたい」という人は株式会社オープンハウスの営業職を選んでみるのもいいかもしれません。
③全国に勤務地があり柔軟に選べる
総合職なのでもちろん会社都合による転勤もあり得るのですが、自分に合った環境で働けるからこそ、いろいろな物事に自分らしく取り組めるはずです。
年収シミュレーション結果
※編集部による企業研究の一環で実施
下記、年収算出に使った『基準データ』です。
★平均年収1,029万円(平均月給51万円/営業職社員約200名(入社6年目社員)の平均)※2016/11現在
★年収1,000万円突破率は入社3年で30%、5年で60%月給27万円~50万円(営業手当10万2800円含)+賞与年2回
[年収例] 492万円/24歳・入社1年目 月給26万円+賞与180万円
※営業手当は入社後変動有
※残業手当80h分を営業手当として支給。時間超過分は別途支給
※残業が月42h以下となるマネジメントを徹底。社内システム・PCは21:40にシャットダウン
休日出勤禁止。繁忙期以外の月は、週2回以上出社時間を1h後ろ倒し。※退社時間は変更なし
698万円/24歳・入社1年目 月給38万円+賞与242万円
1000万円/26歳・入社2年目(係長) 月給54万円+賞与352万円[出展元:https://bit.ly/2L9xwFd]
各個人の賞与額を月給額で割る計算をすると、答えは「6.6」になります。つまり、年収例のモデル社員は、年2回の賞与支給で平均6.6ヶ月分の収入を得ていることとなります。
そして、住宅コンサル営業の中途採用求人に記載されている、オープンハウスが入社後に想定している月給を12ヶ月で掛算した数(=賞与無しの場合の年収)と、さきほどの年収例のモデル社員達がもらっている賞与月数の6.6ヶ月を計算すると、下記のシミュレーション結果になります。
住宅コンサル営業の年収
月給 | 給与1年分 | 賞与金額(年) | 年収 |
27万円 | 324万円 | 178.2万円 | 502.2万円 |
30万円 | 360万円 | 198万円 | 558万円 |
35万円 | 420万円 | 231万円 | 651万円 |
40万円 | 480万円 | 264万円 | 744万円 |
45万円 | 540万円 | 297万円 | 873万円 |
50万円 | 600万円 | 330万円 | 930万円 |
※スタート月収を27万円、その後、月給を+5万円刻みで計算した結果。
オープンハウスなど、大手の企業では人事評価制度があるため、等級/号俸などの基準があり正当な評価結果により金額が決定されます。他に、規定残業時間を超過した場合の残業代、その他の諸手当等は別途支給される仕組みです。
このように基準データを基に計算すると、オープンハウスには年収1,000万円プレイヤーが生まれやすいという評判がリアルであることは、想像にたやすいですよね。
1年間に4回も昇給・昇格のチャンスがある会社ですから、先ほどの出典した基準データ内に記載した『年収1,000万円突破率は入社3年で30%、5年で60%』は実現できる可能性が高い職場であると言えます。
オープンハウスに中途採用で働く社員からの評判やクチコミからブラックなのかを調査!
ここでは、中途採用で働く社員の口コミ評判を調査しました。
中途採用で働く社員からの評判①
中途採用で働く社員からの評判②
具体的には、年に4回成果を正当に評価してもらえる機会があるので、スピード感ある抜擢人事で出世が可能なんです!
中途採用で働く社員からの評判③
この文化を知ってもらえれば、きっと皆さんも”自分で上がれる”と思ってもらえるはずです。
オープンハウスの評判/口コミまとめ
また、仕組みが整っていることで、中途採用でも段階を踏みながら圧倒的スピードで成長していくことができ、働く環境が整っているので、ブラックな状態になりにくいと言えるのではないでしょうか。
オープンハウスの新卒採用にも注目!
①東証一部上場企業で活躍できる環境
近年、大企業でも未来はどうなるか分からないといった風潮はありますが、といってもやはり大企業、しかも東証一部上場企業の中でもトップクラスの成長率を誇る企業ならではの安定や安心感があります。
また近年は株式会社オープンハウスも働き方改革に力を入れており、福利厚生も充実しています。
社会的信用が高いため、入社したときも家族や親せき、友人などに「良い会社に入ったね」と安心してもらえるでしょう。
②昇給・昇格は年4回でチャンスが新卒でもある
若いうちから管理職を任され、企業の中核として働いていきたいという人は、ぜひ株式会社オープンハウスに応募することも検討してみてください。
体育会系の雰囲気や昔はブラック説の評判や口コミもあるようだが?
しかし今は精神論や根性論で世界各国と渡り合える時代ではありません。
効率よく一人一人の能力を最大限伸ばしていくことで、やっと競合たちと戦うことができるのです。
そのため、精神論や根性論だけでなく、最新のITシステムの導入や広告宣伝費の投入などをしているため、効率的に働くことができます。
また現在は時流に合わせて、ワークライフバランスや連続長期休暇などの側面もかなり良くなっています。実際、産休・育休を取得する女性社員も少なくなく、元の役職で復帰し活躍しています。
不動産業界というと“男社会”というイメージがあるかもしれませんが、実際に家庭で財布のひもを握っているのは女性ということは多いです。
そのため、女性ならではの視点で営業することでより多くのお客様からの信頼を勝ち得られる職場でもあります。
まとめ
オープンハウスは創業以来、右肩上がりで売上を伸ばしています。
とりわけリーマンショック以降の売上の伸び率は顕著で、2019年にはついに念願の売上5,000億円の大台を突破。次なる目標の売上一兆円を目指して、社長をはじめ社員一丸となって取り組んでいます。
さらなる躍進を遂げるには、今まで以上の広い視野でお客様の求めるサービスを提供し続けていかなくてはならないと考えている株式会社オープンハウス。
そんな株式会社オープンハウスの社長である荒井正昭氏の考え方に賛同した方は、会社の成長を担う一員になってみるのも良いでしょう。
会社概要
会社名 | 株式会社オープンハウス |
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所在地 | (本社) 〒100-6312 千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング12F(総合受付13階) |
創業 | 1997年9月 |
代表者 | 代表取締役社長 荒井正昭 |
資本金 | 199億3,950万円 |
従業員数 | 4,092名(2021年9月末時点) |
株式上場 | 東京証券取引所 市場第1部(証券コード3288) |
事業内容 |
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社長の荒井正昭氏が先頭に立って凄まじい勢いで成長を続けているオープンハウスは、『東京に、家を持とう。』のキャッチフレーズで有名な不動産会社ですが、その実態について知っている人は少ないでしょう。
そこで本稿では、オープンハウス社長の荒井正昭氏の経歴や資産・年収、評判口コミをはじめ、オープンハウスの事業や業績、歴史、採用情報などについて調査しました。
さらに、中途採用で働く社員の口コミ評判も調査しましたので紹介していきます。