豊電子工業の評判口コミ/求人採用情報を紹介!独自の強みと将来性を調査

豊電子工業の評判口コミ/求人採用情報を紹介!独自の強みと将来性を調査

豊電子工業はロボットシステムと配電制御システムからラインビルダーまで、高い技術力でモノづくりをサポートしている企業です。日本の産業用ロボットシステムの先駆者として確かな実績があり、高い評判を得ています。

編集部

本記事では、豊電子工業の特徴や強み、今後の展望などを調査しました。社員からの評判口コミや採用に関する情報もまとめているので、豊電子工業の求人に興味がある人にとって有益な内容になっています。

※当コンテンツはアフィリエイト等を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています。

豊電子工業とは?

豊電子工業とは?

豊電子工業は、高い技術力とシステムインテグレーションで工場づくりをトータル的にサポートしている会社です。

自動車産業の中心である愛知県に本社を置き、1964年の創立当初から自動車部品事業、配電盤事業、電子事業に取り組んできました。

そこで培った技術を礎に1980年にFA分野と産業用ロボットシステム分野に進出しました。

今では主に、ロボットシステムと配電制御システムの製造から設計、開発、販売、保守までを幅広く展開しているようです。

また、アメリカやアジアなどの海外にも拠点を持ち、グローバルに活躍しているのも特徴です。

AI・IoTの進化に伴う産業界の新たなニーズが生まれるなか、豊電子工業はトップクラスの品質とサービスで世界のモノづくりを支えている企業だといえるでしょう。

ビジネスフィールド

ビジネスフィールド
編集部

豊電子工業の主なビジネスフィールドは、自動車産業、エレクトロニクス産業、建築産業の3つです。

自動車産業では、アルミダイカストの鋳造工程における産業用ロボットシステムをはじめ、加工や組立、成形工程など様々な工程における産業用ロボットシステムを手掛けています。

納品実績は株式会社デンソーなどといった自動車部品メーカーだけでなく、トヨタ自動車株式会社や日産自動車株式会社など多岐にわたります。

エレクトロニクス産業では生産現場の最適化をサポートするために、中央制御監視や生産指示を行うシステムを手掛け、工場内の様々なネットワークを管理しています。

また、公共施設やビル、工場設備などに高低圧受配電盤・分電盤・制御盤等の電力供給設備を提供しているのが、建築産業です。

愛知大学名古屋校舎や足助交流会館、熱田区役所などで導入されています。

豊電子工業の社員の評判口コミ

豊電子工業の社員の評判口コミ
編集部

高い技術力で進化を続ける豊電子工業の社員は、どんなことにやりがいや魅力を感じているのでしょうか。ここでは、社員の評判口コミを紹介していきます。

得られる達成感が大きい

豊電子工業の社員の評判口コミ①

高度なシステムほど責任感も大きいですが、その分得られる達成感も大きいです。

最初はうまくいかないことも多く、失敗は付き物です。それでも試行錯誤を重ね、うまく稼働したときの感動はひとしおです。

試行錯誤を重ね、努力をしていく必要があるものの、その分やりがいを感じられ、成功したときに得られる達成感が大きいようです。

編集部

責任感のある仕事を任せてもらえるのもモチベーションにつながるのでしょう。

チャレンジ精神を大切にしてくれる会社

豊電子工業の社員の評判口コミ②

上司や先輩たちが自分の意見を尊重しながら指示をしてくれます。そのため、自分が分かっていることと分かっていないことが明確になり、納得しながら仕事ができるのでステップアップが早いです。

自立や気づきを大事にしてくれる社風だと思います。言われたことだけをやるのではなく、チャレンジ精神を大切にしてくれる会社です。

編集部

周りの社員からのフォローがしっかりしており、ステップアップを感じられるようです。

また、社員一人ひとりの気づきやチャレンジ精神を大切にしてくれるからこそ、モノづくりを通して多くの企業の問題を解決し、世界の産業界に貢献し続けてきたことが分かります。

充実した研修や先輩のサポートでスキルアップできる

豊電子工業の社員の評判口コミ③

研修体制が充実しており、入社後に各部署をジョブローテーションで経験していきました。そのおかげで、制御設計のスキルだけでなくメカや電気的な知識など、総合的な知識が身に付きました。

スキー旅行などチーム同士の交流も盛んで、これらがプロジェクトのチーム力を強める要素にもなっています。

連携を必要とする業務なので自分の意志を明確に伝えることが大切だと感じていますが、個々の提案にも耳を傾けてくれて、先輩たちのサポートやフォローも手厚いです。

豊電子工業では研修で各部署を回って学ぶことができ、研修で得た知識がその後の仕事に活かせるようです。チーム力をあげるために、意見交換がしやすい環境が整えられていることも伺えます。

編集部

社員一丸となって業務に取組んでいる企業だといえるでしょう。

豊電子工業の社員の評判口コミまとめ

社員の評判口コミからは、個人の意見や気づきを大切にしてくれる社風で、チャレンジできる環境であることが分かりました。

その分責任も大きくなりますが、充実した研修をはじめ、上司や先輩のフォロー体制も整っており、社員は働きやすさを感じているようです。

得られる達成感の大きさも、やりがいにつながっているのでしょう。

編集部

社員一人ひとりが生き生きと輝ける豊電子工業だからこそ、確かな実績で世界のモノづくりを支えてきたのでしょう。

豊電子工業の強み

豊電子工業の強み

社員の評判も高い豊電子工業ですが、どのような点が強みであり、特徴だといえるのでしょうか。

編集部

ここでは4つの強みに絞って紹介していきます。

産業用ロボットシステムのパイオニア企業

産業用ロボットシステムのパイオニア企業

豊電子工業は、1980年にFA分野と産業用ロボットシステム分野に進出し、1982年には社団法人日本産業用ロボット工業会から、日本で2番目にエンジニアリング企業の認定を受けました。

40年以上、産業用ロボットシステムに携わり、ロボットシステムインテグレーターのリーティングカンパニーとして、日本のみならず世界のモノづくり産業の自動化を支えています。

上場企業であるファナック唯一のパートナー企業

豊電子工業は、ファナック唯一のパートナー企業としても知られています。

ファナックは、産業用ロボットや工作機械用制御装置で高いシェア率を誇る、日本を代表する重電・産業用電気機器メーカーです。

世界270以上に拠点を持ち、製品やサービスを展開しているグローバルな企業でもあります。

産業用ロボットに関しては、世界4強メーカーの一つであると言われています。

トヨタ技術開発賞を受賞

豊電子工業はトヨタ技術開発賞を2度受賞しています。トヨタ技術開発賞とは、最新技術によりトヨタの商品力向上に大きな成果を上げた仕入先に贈られる賞です。

1度目は、高周波誘導加熱電源の大幅な小型化およびコストダウンを実現したことが評価され2012年に受賞しました。

2度目は、中部電力と豊電子工業が共同開発してトヨタへ納入した「熱可塑性CFRP急速加熱機」を用いた取り組みにより、生産性向上につながったと評価されました。

世界のトヨタに2度も評価されたことからも、豊電子工業の技術の高さが分かるでしょう。

愛知ブランド企業に認定

モノづくりが盛んな愛知県では、県内の優れたモノづくり企業を「愛知ブランド企業」と認定しています。豊電子工業は2004年に「愛知ブランド企業」として認定されました。

「愛知ブランド」の認定には、優れた理念やリーダーシップのもとで人の活性化や業務プロセスの改革を進めていることや、他社には提供できないような利益をもたらすことができる独自の能力やスキルを発揮していることなどが条件となっています。

また、環境への配慮や顧客価値の形成、イノベーションに取り組む企業であることなども重要視されています。

そんな「愛知ブランド企業」に認定された企業の一つとして、豊電子工業は世界に向けてモノづくりを発信し続けているのです。

売上500億円を目指すYUTAKAビジョン2030

売上500億円を目指すYUTAKAビジョン2030

国内3社と海外6カ国からなるYUTAKAグループの中期事業計画を「YUTAKAビジョン2030」とし、目標達成を目指しています。

編集部

具体的には、グループ全体の総従業員数を2倍以上の1,000名にすることと、売上高を5倍以上の500億円にするという目標です。そのために豊電子工業では様々な方法で事業を拡大しています。

国内外に工場を展開

国内外に工場を展開

豊電子工業では、国内外に工場を展開しています。

国内では愛知県に第1、第2、第3工場とロボットシステム工場である豊明工場、第5工場の5つを構えています。

海外はアメリカ、中国、タイ、インドネシア、メキシコ、ポーランドの6カ国に工場を展開し、事業の幅を広げています。

近年でみると、各種生産ラインの自動化システムや産業用ロボットシステムの販売、保守メンテナンスサービスをするために2017年にポーランド工場が開設されました。

さらに、電気自動車用電池のリーク漏れ検査装置の開発・製造拠点として2023年に国内の第5工場が完成しています。

豊電子工業は日本だけでなく、国際社会の発展や社会貢献ができるグローバルな企業として、今もなお成長を続けていることが分かるでしょう。

M&Aによる事業規模拡大

豊電子工業では、会社を成長させるための投資は惜しまないとしています。その一つとして、M&Aによる事業拡大を進めてきました。

最近では、2024年2月に佐賀県のロボットシステムインテグレーター(佐賀プラント工業)の子会社化を進めるなどをして、YUTAKAビジョン2030の達成に向けて計画を進めています。

豊電子工業の求人採用情報

豊電子工業の求人採用情報

高い技術力を持ち、世界にモノづくりを発信し続けている豊電子工業は、どのような人材を求めているのでしょうか。

編集部

ここでは、求める人物像や仕事内容、給与などの求人採用情報を紹介していきます。豊電子工業への就職・転職を検討中の方は必見です。

入社して欲しい人物像

豊電子工業では、全社一丸となり世界NO.1にチャレンジし続けています。

そのため、YUTAKAのロボットシステムインテグレーターの「志」を持っている人、世界のモノづくりをサポートしたい人、変革することを考える人、チャレンジする人を求めているようです。

また、性別や国籍、障害の有無などを問わず多彩な人材を募っています。

営業職の仕事内容

営業の仕事は、産業用ロボットシステムや電気制御システムの提案営業を行います。

顧客との信頼関係を深めることが重要で、そのために顧客ごとの特性やニーズを把握していくことが求められます。

グローバルに活躍できる可能性もあるようで、国内外の様々な業種のお客様に対して営業活動ができるのも、やりがいにつながるでしょう。

機械設計・電気設計の仕事内容

営業担当が受注してきた顧客に対して、ロボットシステムや電気制御システムの設計・構築をしていくのが、機械設計や電気設計の仕事です。それぞれの顧客の異なる要望を具現化するために、オーダーメイドで設計を行います。

あらゆるモノの生産・搬送の自動化に役立つロボットシステムも、IoT化や省エネに欠かせない電気設計も、年々ニーズの高まっているためやりがいのある職種です。

給与・福利厚生

25卒の募集要項では、正社員の月給はどの職種も226,000円以上で、賞与は年2回とされています。

また、通勤手当や残業手当、住宅手当などの各種手当も設けられています。

福利厚生も充実しており、社会保険完備や退職金制度、選択制確定拠出年金、報奨金制度、独身寮、ベネフィットステーション、予防接種代会社補助などがあげられます。

研修制度

新入社員向けの研修や階層別の研修など、充実した研修も豊電子工業の魅力の一つです。特に新入社員の研修は手厚く、社内・社外合わせて3カ月間の研修があります。

社内では、各部署をローテーションし現場研修を行うことで、事業内容や部署を把握していきます。

社外の研修では、ビジネスマナーや営業力・技術力などのスキル強化を図れます。

編集部

このように、豊電子工業では、安心して働ける環境が揃っていると言えるでしょう。

労働環境の改善に努め健康経営優良法人2024に認定

労働環境の改善に努め健康経営優良法人2024に認定
編集部

労働環境の改善が評価され「健康経営優良法人2024」に認定された実績もあります。

「健康経営優良法人2024」とは、従業員等の健康管理を経営的な視点で考えて戦略的に実践している企業を表彰する、日本健康会議が認定する顕彰制度の一つです。

この制度の目的は、特に優良な健康経営に取り組んでいる法人を表彰制度によって「見える化」することです。それにより、従業員だけでなく求職者や関係企業などから社会的に評価を受けられる環境を整えています。

豊電子工業では、ペーパーレス化の加速や人の手で入力しなくていいようなシステムの更新など、積極的に省略化を進めてきました。さらに、従業員が安心して働けるような制度の見直しや改善をした結果、2023年に引き続き「健康経営優良法人2024」に認定されています。

まとめ

以上が、豊電子工業について調査した結果です。

豊電子工業では、高い技術力で40年以上にわたって産業用ロボットシステム事業を手掛け、多くの企業の課題を解決してきたことが分かりました。

そして今もなお、世界No.1を目指し挑戦を続けています。

そんな高い志を持つ豊電子工業で働く社員たちは、一人ひとりの気づきを大切にしてれる社風や、挑戦できる環境が整っていることを高く評価していました。

言われたことだけをやるのではなく、自ら考えチャレンジできることがやりがいにつながり、生き生きと働けているのでしょう。

充実した研修内容や福利厚生があり、「健康経営優良法人2024」に認定されたことからも、社員を大切にしている会社だということが分かります。

編集部

自分の力を試したい人や挑戦したい人、高い技術を身に付けたい人にとって、豊電子工業はおすすめの会社だと言えるでしょう。

会社概要

会社名株式会社豊電子工業
設立昭和47年12月18日
代表者代表取締役社長 盛田高史
創立1964年7月1日
資本金4,500万円
従業員数438名(2024年1月1日時点)
本社/第1・2工場、事務棟〒448-8533愛知県刈谷市一ツ木町5丁目12番地9
許可電気工事業 愛知県知事許可(般-6)第69684号
機械器具設置工事業 愛知県知事許可(特-6)第69684号
登録ISO9001認証取得 (登録証番号:JQA-2294)
ISO14001認証取得 (登録証番号:JQA-EM0850)
ISO27001認証取得 (登録証番号:JQA-IM1966)
OSHMS(労働安全衛生マネジメントシステム)(認定番号:TS15-213-618)
(社)日本配電盤工業会JSIA優良工場認定登録 JSIA-4203
(社)公共建築協会 受配電設備評価登録
愛知ブランド企業認定
加盟団体(一社)日本配電制御システム工業会
東海配電盤工業協同組合
(一社)日本ロボット工業会(JARA)
(一社)日本ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会)
ロボット革命・産業IoTイニシアティブ協議会(RRI)
(一社)日本ダイカスト協会
中部ダイカスト工業協同組合
日本ダイカストマシン工業会
(一社)中部産業連盟
(一社)日本鋳造協会
(一社)電池サプライチェーン協議会