
ネタもととは

ネタもととは、企業PRを手掛ける「株式会社ネタもと」のことで、本社は東京都港区北青山にあります。2000年11月15日に設立され、資本金は1億5,200万円となっています。
主力事業としては、PRプラットフォーム「ネタもと」の運営とPR業務代行・アドバイザー業務です。
会社の強みとしては、PRをしたい会社が広報PRを“自走化”できるようにすることや、「ネタもと」に登録しているメディアが約1,500媒体もあることなどで、なにかをPRしたい会社にとっては非常に心強いサポートができる会社になっています。
会社が設立されたきっかけは、数々のプロモーションを手掛けてきたやり手の社長、本村衆さんが「すべての人にPRを!」というミッションを達成するためで、社名にもその思いが込められています。
主力事業は企業・団体のPR
会社設立のミッションが「すべての人にPRを!」であるだけあり、主力事業は企業や団体のPR活動をサポートすることです。
PRプラットフォーム「ネタもと」でPR戦略を提供することで、会社のことを知ってもらいたい、自社の商品の知名度を上げたい、企業の存在意義や考え方を社会に伝えたい、といった企業の思いに応えています。
ネタもとの強み
「ネタもと」では、豊富なメディアとの接点や蓄積されたPRのノウハウを提供することで、PRをしたい企業の広報活動を自走化できるという強みがあります。
これは、プレスリリースなどを発信する「ネタもと」というプロットフォームのもとで、セミナーや交流会で数多くのメディアとの接点を持ち、経営に役立つPR情報やプレスリリースの書き方、ネタ探しのワークショップといった実務的なノウハウ提供により実現できるものです。
ミッション・ビジョン・行動指針

会社のミッションは、設立のきっかけでもある「すべての人にPRを!」という信念です。
ネタもとだけの力でPRするのではなく、ヒト、コト、モノを提供し、PRしたい企業がPRを学び、実践し、PRで独り立ちできるだけの地力をつけることを手助けします。
強烈なビジョンとノウハウを持ち、企業の広報自走化を実現できるのは、唯一無二のPRカンパニーであるネタもとだけと自負しています。
また、行動指針としては、PRのプロフェッショナルとして大志を抱きつつ、グローバル時代の中で世の中の変化や流行を敏感にとらえ、新たな価値を創造するなど、11もの行動指針を掲げています。
社名の由来
ネタもとでは“ネタ”のことを、独自の定義で「コミュニケーションの素材、アイデアの素材、メディア・コンテンツの素材、ビジネスの素材、文化・アート・クリエィティブの素材」としています。
高速通信システム5Gの開始やパソコンやスマホ、タブレットの普及によりインターネットの情報網が隅々まで行き渡る現代では、コミュニケーションはよりスピードアップして、情報が溢れかえる世の中になるでしょう。
その中で、PR会社としてユーザーにとっては情報発信、報道関係者にとっては効率的なネタの発掘・発見、そしてすべての社会を形成する人々のPR活動の“源泉”となるべく、社名はネタもとに決められました。
ネタもとは効果的なPRが可能と評判!【実例紹介】


その具体的なPRの効果について、50代向けの転職サイト「シニアジョブ」がネタもとを利用して得られたプラスの面を紹介したいと思います。
広報体制の構築により、様々なメディア露出が可能となる
しっかりとした広報体制を構築することにより、自社から効率的な情報発信が可能になります。
より魅力的に情報発信を行うことで各メディアからの興味関心も強くなり、様々なメディアへの露出が実現できます。
インターネットが普及したとは言え、企業が世間一般で知名度をあげようとするならテレビの効果はいまだ大きなものがあります。
シニアジョブでは、PRのために代表取締役の中島康恵さんがテレビで取り上げられることを強く望んでいましたが、ネタもとのサポートにより、メディア露出の一環として、テレビ出演が叶いました。
ほかにも、雑誌などの紙媒体は9回、インターネット上だけで公開されるWeb専門媒体で1回のメディア露出に成功しています。
費用対効果が良い
「シニアジョブ」では、広報施策の加速やテレビ・エンタメ系での露出を希望していましたが、それら全ては叶えることは叶わず、ネタもととの契約は1年で解消となりました。
しかし、ネタもととの契約終了以降に色々なPRサポート、広報サービスなどから営業を受けたり、接触したりで、提案や見積もりを受けたそうですが、ネタもとと契約した1年での露出成果を成果報酬額に換算すると、どのサービスもネタもとよりコスパが悪いという結果になったそうです。
ネタもとの活用ポイントとは
「シニアジョブ」の広報担当者が感じたネタもとの活用ポイントとは、プレスリリース掲出やセミナー・交流会の参加など、アクションを多く起こせる点にあると言います。
また、広報初心者にとっては学ぶことが多く、メディアとの接点を過信せず他社広報も大事にし、ネタもとの担当者としっかりコミュニケーションすることで効果が大きくなると感じたとしています。
活用の効果は広報初心者のスタッフにとっては最大限になる面があり、コンサルとして、サポート会社として、セミナーとして、ネタもとは優秀だと結論づけています。
ネタもとの会社の評判口コミ


自分が成長すると会社も成長する、持ちつ持たれつの関係
会社の評価システムは、年功序列ではなく成果で判断され、一年目から活躍できる環境でした。
PRの仕事は花形のように思われがちですが、意外と泥臭く、本気で向き合わないと結果がでません。でも結果がでれば会社の売り上げにつながり、会社の一つの駒ではないと感じます。

魅力的な商品を世に出すため、仲間と共に挑戦
仕事としては、自社商品をPRしたい企業に対してネタもとサービスの内容を伝え、導入していただくことです。
会社の労働環境は良く、マネジメントに悩むことはあっても、素晴らしい仲間たちに支えられて挑戦のすることができています。

ママでも仕事で輝ける、女性にとって最高の仕事環境
出産を経て育児中なのですが、ネタもとは会社として出産後の復帰率がなんと100%とサポートが心強いです。仕事では、一般消費者に商品をPRして社会に大きな影響を与えるサポートができ、プライベートも充実しています。

ネタもとの会社の評判口コミまとめ

この会社は、社員が自分の持ち味を活かし、それを会社で発揮することで自分も会社もプラスになるという好循環が生まれています。
社員は会社の駒ではなく、一人ひとりが有機的に会社の細胞として機能していることがはっきりと分かりました。
ネタもとの主なサービス


そのサービス内容は大きく3つに分かれていて、「PRベーシック強化」プラン、「育成広報室」プラン、「委託広報室」プランがあるので、それぞれについて解説していきます。
「PRベーシック強化」プラン
「PRベーシック強化」プランは、自社製品やサービスについて認知度を高めたい企業・団体と、取り上げたい良いニュースを探している報道関係者をつなぐPRプラットフォームです。
メディアとの接点やPRノウハウを提供し、ある意味一方的なプレスリリースの発信ではなく、メディアにとって欲しい情報をダイレクトに届ける、両者にとって美味しいサービスです。
また、経営者や広報担当者向けには、PR勉強会やメディアセミナー、ネタもと交流会、経営者ビジネス交流会が開催され、PRスキルの向上にも役立ちます。
「コーポレートPR強化」プラン
「コーポレートPR強化プラン」は、上場企業・上場準備企業向けのビジネスメディアに特化したプランです。
ビジネスメディアの活用は、「公」との良好な関係をつくるために有効であり、通常の広報活動に加えて、投資家目線のメディアに繋がる活動が上場企業・上場準備企業には重要です。
ビジネスメディア特化した情報のご提供、ビジネスメディアセミナー、PRプランニング講座など、信頼性の高い情報を効果的に発信することをサポート致します。
「育成広報室」プラン
「PRベーシック強化」プランを契約しているユーザーに向けて用意されているオプションサービスが「育成広報室」プランです。
PR勉強会やセミナーだけではなく、プロのPRコンサルタントがユーザーの広報体制の基盤をつくるために、ネタづくりの方法や広報プランの立案方法などをレクチャーします。
このプランで、経営戦略ミーティングや広報活動KPI作成といった広報活動のノウハウを学ぶことができれば、ネタもとに頼らず、自社で広報活動を自走できるようになります。
「委託広報室」プラン
広報の部署がないなど、自社で広報業務ができない会社向けのサービスが「委託広報室」プランです。
「PRベーシック強化」プランユーザーが利用できるオプションサービスで、PRコンサルタントが定期的に広報戦略の立案、ネタ探し、報道資料の作成、報道関係者からの問い合わせ対応などを代行してくれます。
本村衆社長について


輝かしい経歴を持ち、PRやプロモーションで多くの実績を持つ本村衆社長について、どのような考え方の人なのか、どういった経歴の人なのかを調べました。
経歴
出身は東京都で、名前の読みは本村衆(もとむら あつむ)です。
中学から入学した全寮制の中高一貫校では上下関係が厳しく、生きていく上での「強さ」「太さ」「要領の良さ」などが身についたとしています。
高校卒業後は浪人を経て青山学院大学経済学部に入学し、高校時代の仲間とパーティーを運営し、学生ながら毎月六本木で300名規模のパーティーや船上パーティー、3,000名以上を集めた六本木フェスティバルなどを成功させました。
その後、イベントや各種キャンペーンの制作などを手掛けるセールスプロモーション会社を設立し、40歳に近づいた2000年11月15日、「すべての人にPRを!」を掲げてネタもとを起業しました。
社長メッセージからわかる本村衆社長の考え方
ネタもとでやっていることは、簡単に言うと企業・団体の“ファンづくり”を手助けするというものです。現代の情報化社会においては、PRによるコミュニケーション手法は中小企業やベンチャー企業にとっても最重要課題で、会社を立ち上げた理由は「すべての人にPRを!」という考えからです。
ネタもとが前面に立って企業のPRをするのではなく、サポートや広報人材の育成により、企業・団体のコミュニケーション活動を後押しして、ステークホルダーに対する価値の最大化と最適化を実現し、それが社会貢献につながれば良いとしています。
採用情報


ここでは、採用コンセプトから募集要項までを紹介します。
採用コンセプト
ネタもとで求めている人物像は、会社の看板に頼らず、PRのプロとして全員が営業マインドと営業スキルを持つことです。会社は給料を払いつつ人材を得て、従業員はお金をもらいつつ学ぶことができ、ネタもとの社員になるということは、成果を見越した先行投資であり、会社と個人の契約としています。
行動指針

- 大志:大志を抱いて未来にはばたく
- アンテナ:いつでも”時代(とき)のアンテナ”に
- 創造:ないものを創ればいい
- 挑戦:チャレンジ+ing!
- タフさ:タフでなければならない
- 実現力:「Realizeする」を当たり前に
- ベネフィット:プロフィットだけでなくベネフィットを
- 責任:責任感のある行動を
- 学び:学びは面白い!
- 協力:惜しみない協力
- 感謝・愛:すべてに感謝と愛を
求める人物像

- ネタもとが掲げる行動指針に共感できる方
- 大きな志を抱き、それに向かい挑戦できる方
- 失敗を恐れずに挑戦し、成長を遂げたい方
- 心身ともに困難にも負けないタフさを持つ方
キャリアモデル
ネタもとは実力主義で、入社から数年でも責任あるポジションを任せられる傾向にあります。
例えば、ビジネスプロデュース部で3年で部長になった人は、自分のため、そして志の高い仲間・チームとともに、責任を与えてくれる会社の中で成長できたとしています。また、ビジネスプロデュース部から人事部へ移動した方は、ビジネスプロデュース部で培った営業力や人事部で学んだ視野の広さが社会人としてのレベルアップにつながっているようです。
福利厚生
募集要項
仕事内容 | PRを必要とする、企業・官公庁・自治体・大学等へサービス導入を提案する新規開拓の営業を行う。 業種・業界にとらわれない幅広い領域が対象になります。 |
募集職種 | 営業 |
雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | (本社)東京都港区北青山2-12-16 北青山吉川ビル 4F |
勤務時間 | 9:00~18:00 実働8時間(休憩60分) |
募集人数 | 40名を予定 |
給与 | 月給25万円 ※上記には月45時間分の固定残業代66,000円を含みます ※上記を超えた場合は、超過分の割増賃金が支払われます 成果に応じてインセンティブ支給有り【年収例】 社員:300~400万 リーダー:400~550万 マネージャー:550~650万 シニアマネージャー:600~700万 部長:700~1200万 |
諸手当 | 交通費全額支給(但し、4万円を限度とする) |
昇格・昇給 | 年2回(5月、11月)※毎年4月と10月に人事考課を行い、実績と能力に応じて昇格・昇給 |
休日・休暇 | 完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始、年次有給休暇、慶弔休暇 年間休日122日(2018年度実績) |
応募資格 | 2022年4月から2023年3月末までに国内外の大学院、大学、短期大学、専門学校、高等専門学校を卒業・終了見込みの方 |
まとめ

成長している企業だけあり、社員からの会社の評判口コミが良く、全体が意識を共有し、同じ目標に向かって邁進していることが分かります。
また、実際にPRの効果が高く、コスパがよくPRできることや、自社のPR力をアップさせられることが分かりました。
そして社員は会社の駒となるのではなく、輝ける自分の力を発揮して、また企業の良きサポートとして活躍できるので、これから就職を考えている方にとっても魅力的な会社と言えます。
会社概要
名称 | 株式会社ネタもと |
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所在地 | 〒107-0061 東京都港区北青山2-12-16 北青山吉川ビル4F |
設立 | 2000年11月15日 |
代表取締役社長 | 本村衆 |
資本金 | 15,200万円(資本準備金含む) |
事業内容 | 企業・団体と報道関係者をつなぐPRプラットフォーム「ネタもと」の運営 PR業務代行・アドバイザー業務 広報PRに特化した人材紹介(職業紹介許可番号13-ユ-310078) |
そのサービスは、単に企業などの魅力を広く伝えることだけではなく、PRについてのノウハウを学べることや、報道関係者のリアルな本音を聴けるセミナーなどがセットになっていて、これまでにないPRサービスとして効果的だと話題になっています。
設立は2000年と比較的若い会社で、そこで働く人達は仕事への取り組みなど意識が高く、スタッフからの会社への評判口コミも非常に興味深い内容になっています。
また、メディアへの出演歴も多い本村衆社長の存在も大きい会社です。
本稿では、PRサービス「ネタもと」に興味がある方に向けてサービス内容や評判などを紹介し、株式会社ネタもとで働きたい方向けに採用情報も編集部が徹底調査していきます。