名古屋フォレストクリニック(河野和彦)

名古屋フォレストクリニック

名古屋フォレストクリニック
信頼 希望 やすらぎ

編集部
今回取材させていただいたのは、名古屋フォレストクリニックの河野和彦院長です。認知症の治療に特化したクリニックで名古屋で最も人口の多い緑区に開院して認知症患者の治療に貢献しています。今回は取材したなかで名古屋フォレストクリニック様の認知症患者に対する思いや、介護するご家族にも介護の方法や助言をするこだわりなどお聞きできました。

名古屋フォレストクリニックとは?

名古屋フォレストクリニックとは?

名古屋フォレストクリニックは認知症専門外来として名古屋の緑区に2009年7月に開院したクリニックです。院名にもなっているフォレストとは森林。森林浴のように患者さん、ご家族を癒したいという思いから命名しました。

診療科目は老年精神科、神経内科、漢方内科の3つで開院して約8年経過して、今では全国各地から年間で約1200名以上の来院数があるほどの評判になりました。名古屋フォレストクリニックの強みは何といっても経験豊富な院長「河野和彦」の認知症に対する思いです。

「河野和彦」について

院長「河野和彦」について

河野和彦院長は、医師として初代であり、平成21年7月に51歳で開業しました。年間1200名の認知症初診患者さんが全国から集まります。院長についてご紹介しますと、認知症治療に関わるようになったきっかけは、大学院時代のアルバイトです。豊橋にものすごく大きな認知症の医療機関がありまして、そこに週1回だけ勤務していました。約10年間そこで勤務したのですが、そこの病棟では250人もの認知症患者を診ている病院だったんです。

10年間勤めている中で河野院長はあることに気づきました。それは昼に徘徊するのがアルツハイマーで、夜に徘徊するのが脳血管性認知症といった特性があることに気がついたのです。その後河野院長は認知症に興味を持つことになりました。それから認知症に特化して約30年となります。多くの患者様を診療してきた河野院長は初期症状をみて「これは認知症だ」「これは年齢によるものだ」と判断ができるように今でも常に勉強しています。

名古屋フォレストクリニックのストーリー

1999年にアリセプトが発売されてから患者さんが怒りっぽくなるという副作用が問題化しました。この問題を医学会が積極的に取り上げようとしないため、アリセプトの少量投与をしてくれる医師を募集しはじめる目的でコウノメソッドを2007年から公開し、そのとおり処方してもらえればちゃんとよくなりますよとアピールしました。その結果、コウノメソッド実践医を募集しはじめて、短期間で多くの賛同がえられるようになり副作用も減ったのです。

名古屋フォレストクリニックが地元で的確な処方を提供できるようになるまでの理由やストーリー

コウノメソッド実践医は、精神科、神経内科の専門医が少なく、認知症とは縁のなかった臨床医が多いです。なぜなら、中枢神経系の知識がなく、コウノメソッドを丸ごとまねして処方したほうが劇的によくなるからです。それで驚いたプライマリケア医は、診療の楽しさを実感し、どんどん認知症を受け入れてくれるようになりました。

しかし、実践医が1人もいない県もあり、その県から名古屋フォレストクリニックに来られたご家族には、実践医を育てるのは、患者さんでありご家族であると説明し、謙虚な先生を探して、コウノメソッドを知っていただく運動も展開しました。またケアマネジャーさんにもなっていただき、いまでは隠れ実践医が全国に大勢増えてきたと実感しています。

コウノメソッドでは、難病に自費点滴を行いますので国立病院などではなかなかやっていただけません。しかしこんなことがありました。西日本のある国立病院神経内科医が、ひごろからコウノメソッドを勉強しており担当していた多系統萎縮症の患者さんがどんどん進行するので、近くの実践医にグルタチオン点滴を依頼してきたのです。その朗報を、その実践医から聞かされたとき、私はいままでやってきた運動に誇りを持てるようになったのです。

認知症を最適治療する独自マニュアル「コウノメソッド」

認知症を最適治療する独自マニュアル「コウノメソッド」

大変多くの認知症患者を診療してきた河野院長が独自開発した認知症最適治療マニュアル「コウノメソッド」。患者さんの病状をきちんと把握し、周辺症状なども判断し、全てのバランスを考慮したうえで副作用の少ない薬剤の種類と用量を細かく決めるマニュアルです。

名古屋フォレストクリニックの強みとしていまして、認知症患者のために人生を捧げている当院だからこそ作成できたマニュアルです。多くのデータを収集し患者ごとに的確な薬剤や量、タイミングなどをご提供できるようにしています。

コウノメソッドを利用した方にはどんな改善が期待できる?

コウノメソッドを私の本で知り、認知症がよくわかっていない主治医に、親への処方をメソッドどおりに変更していただくとみるみるよくなって、いままでは何だったのだろうと思う、というようなお手紙やメールをいただくことがあります。

コウノメソッドは、いままで精神科や神経内科の先生が手探りで認知症に処方していたものとは全く異なり新たに臨床認知症学と言うものを創造したようなものです。高齢者の薬物動態特性や、患者さんの周辺症状の増減に合わせて薬の量や種類を変えてゆく高度な技術です。これをサーフィンアレンジと呼んでいるのですが、慣れれば医療従事者、ご家族もできるようになります。中枢神経系のお薬は、副作用が必発ですから、これを起こさないということが大事です。

このように、副作用を出さないという大事な基盤の上に、患者さんの人格を丸く明るく変える変化は魔術のようだと感想を述べる方もおられます。家庭が平和で笑顔がみられるようになるのがコウノメソッドです。

名古屋フォレストクリニックは改善率も日々意識します

コウノメソッドは毎年、進化しており、いまや認知症だけでなく、神経難病(進行性核上性麻痺、皮質基底核変性症、多系統萎縮症)や発達障害などの精神科領域もある程度治せるようになりました。ある程度というのは、すくなくともいまの主治医より改善するという意味です。ですから、改善の見込みがない疾患の方は、是非とも一回診させてください。難病は保険薬だけでは治せません。サプリメントや点滴療法を屈指しています。保険薬だけだと改善率は35%程度だと思いますが、コウノメソッドなら6割は越します。ただし、混合診療が禁止されているため、自費の治療は保険診療日とは別の日に行います。

名古屋フォレストクリニックを患者が選ぶメリットは?

名古屋フォレストクリニックには全国でも大変珍しい認知症専門に診療を行ってきた院長がいます。ただ診療するだけではなく認知症患者の介護をするご家族のニーズや考えを理解しているため、その診療は患者だけではなくご家族のためにもなるようにしております。また、「ほかの医師が治療をあきらめた方でも1泊してでも来てよかったと思う結果を出す」ことにこだわりたいですね。

なぜ遠方から来院する方がいるのでしょうか?

やはり、地元の先生のご処方で悪化したとか、説明が足りず納得がいかないというネガテイブな経験をお持ちの患者さんや最初の認知症への投薬は、どうしても失敗したくないということで、私の著書や講演で名古屋まで行こうと決意されるようです。

当初は3ヵ月待ちの時期もありましたが、いまは、安定した患者さんの処方日数を増やすことで、初診患者さんの待ち日数を短くするよう努力しています。ある時期、高知県の患者さんが集中して、どうしたのだろうと事情を聴いてみましたら、みな近所の口コミでした。お一人劇的に改善すると、どんなに遠くても行きたいと思われるのでしょうね。私も気合が入ります。島根県から来られた方に、どうやって来られたのかと聞いたら、夏だけ米子空港から小牧空港の直行便があるから夏になるのを待っていたということでした。本当にご家族の努力や熱意には頭が下がります。

加えて、遠方から来られる方のことを考え、当然診断は初診で完了し、よくなりそうな処方を考えて地元のコウノメソッド実践医に紹介します。現在公開実践医は200名ほどですが、私は非公開実践医も大勢把握していますので、患者さんのご自宅に一番近い先生に紹介しています。

同業のクリニックや病院との違いは?

同業のクリニックや病院との違いは?

マルチスライスCTがあるので、2分で撮影終了。心理検査も気楽に受けられるよう気を付けています。事務員、放射線技師、看護師は、みな耳が遠くて動作の遅い方や怒りっぽい方にも丁寧に対応するスキルを身に着けています。

ロケーションとしては、伊勢湾岸道路、国道23号線、名古屋環状2号線に囲まれ、JR東海道線南大高駅から徒歩8分。中部国際空港、県営名古屋空港からも高速道路で結ばれています。1泊して来られる方も多いです。通院圏で一番遠い方は、沖縄から。遠方ではブラジル、フランス、台湾から来られています。

名古屋フォレストクリニックの今後

名古屋フォレストクリニックの今後

年間初診者数1200人の維持です。日々改善率の向上、新療法の考案を目指します!名古屋フォレストクリニックは「コウノメソッド」を広めていくようにします。

コウノメソッドは、診断に医療費をかけず、効果が薄い新薬を使いません。

これは、まさしく急増する高齢者や認知症に医療費がかからないような工夫であり、厚労省にもぜひおすすめしたい技術です。最近は、多くの医師会講演を招聘されており、医師会はコウノメソッドのよさに気づき始めています。なにより、改善率が高い、副作用を出さない、介護者が楽になるというコウノメソッドを普及させるために皆さんにも協力をいただきたいと思っています。コウノメソッド医療者と言う登録制度もあり、医療従事者に限らず介護経験者も登録できます。

名古屋フォレストクリニックの採用情報

ホームページ上では現在採用しておりませんと記載していますが、今回は特別にお答えします。

求める人物像

お年寄りに違和感なく接触できる方。穏やかでゆったりした方。学歴などは問いません。

採用面接で重視すること

いざとなったときに、人間力を発揮できる方。ほかのスタッフと協調できる方。

最後に名古屋フォレストクリニックで働きたい人へ一言

認知症治療の聖地と言われる名古屋緑区。毎日患者さんの笑顔に出会えますよ!

名古屋フォレストクリニックの評判を独自調査

編集長
今回名古屋フォレストクリニック様の取材をしましたが、実際どのような評判なのか勝手に調査するこの企画。色々なサイトを閲覧した結果をまとめます。

診療について調べた

名古屋フォレストクリニックの評判を調べる上で検索する人が一番知りたい情報は診療の評判じゃないでしょうか?かなり時間をかけて調査してみましたが、色々な印象があるようですね。

その中で目立ったのは「コウノメソッド」についての評判は非常に良かった点です。これはしっかりと院長が言っている意味を聞けば理解できるのではないでしょうか。ただ印象だけで受けてしまうと「扱い」が満足いかなかった・・・という印象の方もいるようです。「しっかりと院長と会話すると理解できます」という内容がありました。

勤務時間について調べてみた

全くと言って良いほど名古屋フォレストクリニックの情報はネット上に存在しません。大変苦労しましたが、インタビューのなかで「午後の外来は、一般のクリニックと異なり、14時30分から17時までには終わる時間帯に設定。これは介護者や施設職員が、夕食に向けて早めにお帰りになることが多いからです」ということを担当者の方が言っていました。つまり残業は少ないということでしょうか!?

会社概要

会社名 名古屋フォレストクリニック
所在地 愛知県名古屋市緑区南大高三丁目1305番地
院長 河野和彦
開院 2009年7月
診療科目
  • 老年精神科
  • 神経内科
  • 漢方内科
診療時間
  • 休診日 水・日 祝、お盆と正月に休みあり
  • AM 8:30-11:30(月・火・木・金・土)
  • PM 2:00- 4:30(月・火・木・金)
医療設備
  • TOSHIBA Activion16
  • 一般X線デジタル撮影
  • 心電計
  • AED
  • 電子カルテ
ホームページ http://www.forest-cl.jp/index.html
名古屋フォレストクリニック

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