
2021/12/06「まとめ」「会社概要」を追加。
この記事の目次
青山清利のプロフィール

神奈川県横浜市港南区出身。
家族構成:父、母、自分の3人家族。
血液型はB型。
身長165cm、体重65Kg。
青山清利の性格/趣味/結婚歴など

青山清利の幼少期~学生時代の経歴
小学生時代は病気との闘い

大学卒業後は海外放浪を1年経験

大学は数学の学力が高く評価され特別奨学生として入学金等を免除され拓殖大学商学部経営学科に入学。大学時代は昼はサーフィン、夜はクラブでアルバイトに明け暮れていました。典型的な駄目な大学生活を謳歌したお陰で、特別奨学生としては初の留年者となりました。
性格は明るくひょうきんなタイプで交友関係も国内外に広いです。大学卒業後は1年間の海外放浪を経て、株式会社光通信に入社しました。
青山清利の社会人~起業までの経歴
競争の激しい光通信で全国1位の営業成績

営業成績は全国1位。後に横浜支店、沖縄支店の責任者として各支店も全国支店のトップの成績になったことがあります。
両親の事業失敗により「4,000万円の借金」を負う

会社員として充分な給料をもらってはいたものの、借金の額を考えると一発逆転を狙わざる終えない環境になってしまい、会社を退職して起業を目指すことにしました。
後にベストセラーとなる当時出版されたばかりの「金持ち父さん 貧乏父さん」という本を読んだことも起業する大きなきっかけとなりましたね。
大事な時計を質に入れる際に杜撰な接客対応にビジネスチャンスを感じた

質入れしにいった際、対応した店員の杜撰な接客を見て、当時業界では最大手だった某質屋の接客がこんなもんなら参入余地は充分あるだろう、という安易な考えから起業する業界を古物業界に絞り起業しました。
青山清利は起業した結果、どんな発見があったのか

求人媒体に載せるお金もなく、地元横浜の後輩たちの二束三文の給料で入社してもらい、日中は出張買取、夜中は市中に広告設置と、最初の半年は社員全員がほとんど寝れない生活が続いていましたね。そして地元の仲間たちの力のおかげもあり、初年度で売上高が1.5億円、2期目は14億円となり全国展開を進めることになりました。
独立で気付く「会社のネームバリュー」と「諦めない精神」

起業する前は会社員として働いていましたが、若かった事もあり会社の名前があったからこそ取れた契約だったり、会社に守られていた事を独立して初めて感じる事ができました。
起業した事で、経理も採用も全て自分で行わなくてはならなくなり、会社員の頃の自分は単純にモノを売るのが上手なだけの人間だった事に気づきました。
ただし会社経営に一番大切な「諦めない」という精神は光通信で身につけさせてもらった経験で、あの時の経験がなければ今の自分はなかったと言えます。2年弱ではありましたが光通信にはとても感謝しています。
これからは「社員の成功」が青山清利のゴール

自身の生活に関しては、お金というより時間を大切にした生活をしていきたい。人に恵まれた人生だったと思うので、今度は何かの形でその人間たちに恩返しできる人生を送れたらと思っています。
これから起業する人たちへ青山清利からのメッセージ


死ぬ気で3年休みなく働く覚悟があれば成功すると思う

起業した100社の会社が5年後には5社程度しか残らないと言われているように、相当な覚悟なしにはやるべきではないが、その中で死ぬ気で一生懸命やってる社長がどれだけいるかは疑問です。3年休みなく働く覚悟があれば成功すると思う。
死ぬ気で3年働くか、だらだら数十年働くかはそれぞれの価値観の違い。自分は28歳で起業して、30歳以降は殆どリタイヤした生活を送って、今は投資家という立場で仕事をしています。
まとめ

青山清利さんは大学卒業後に海外放浪したり、株式会社光通信で全国1位の営業成績を記録したりと、高い行動力とコミュニケーション能力の持ち主であることが伺えます。
そういった能力があったからこそ、多額の借金を抱えた中での起業で成功できたのかもしれません。
近年では、働き方改革により働き方への意識が変わりつつありますが、青山清利さんのように成功を目指す場合には、死ぬ気で働く覚悟も必要なのだと考えさせられました。
起業を目指している方は、ぜひ参考にしてみてください。
会社概要
名称 | 株式会社a-sense(エーセンス) |
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所在地 | 〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-1-3 AIGビルB1(サーブコープ内) |
設立 | 2003年5月15日 |
創業者 | 青山清利 |
代表取締役社長 | 前田健 |
資本金 | 4,000万円 |
事業内容 | 古物の売買 映像・画像・印刷物・WEBサイト・インターネットを利用したコンテンツの企画作成 アウトソーシング事業 広告事業 不動産ファンド |
これから起業を目指している人や起業したけどモチベーションの保ち方などで悩んでいる人は多いはずです。前職ではエリートだった人達も起業したらお客が付いてきてくれない経験などは多くの方が経験しています。
青山清利さんは、そんな状況から30歳以降はリタイヤ生活を送っており、現在は投資家として活動していますが、どのような人生だったのでしょうか。参考になる記事です。最後までご覧ください。