dmobile(ディーモバイル)はJTBCが提供する、口コミでも評判の格安SIMサービスです。
月間120GB相当使用可能なデータプランから月額980円(税抜)の格安プランまで、利用者の様々な生活に合わせたデータプランが用意されています。
利用者自身がJTBC取扱店となり、通信業者として活動することも可能なことから注目されている一方で、3大キャリアと比べてまだ知名度の低いdmobileを怪しいと感じている方もいるようです。
この記事では、dmobileの利用を検討中の方に向け、利用者からの評判口コミ、料金プラン、申し込み・解約方法等を調査しました。
※当コンテンツはアフィリエイト等を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています。
この記事の目次
dmobileとは
dmobileとは、日本電気通信事業株式会社(JTBC)が運営する格安SIMサービスです。
NTTが運営するドコモの回線を借り受けてサービスを提供しているMVNOで、安定した通信環境のもとインターネット利用や音声通話が可能です。
通信エリアもドコモに準ずるため、全国広範囲での通信が可能となっており、月額料金がリーズナブルな点やドコモのMVNO事業者である安心感から、注目を集めています。
日本電気通信事業株式会社(JTBC)が運営
dmobileの運営は日本電気通信事業株式会社(JTBC)が行っています。
2024年4月5日に設立され、dmobileをメインに幅広い通信事業を展開する会社で、電気通信事業届出番号はH-06-01933です。 JTBCが展開するサービス内容は以下の通りです。
JTBCのサービス内容(2024年11月時点) | |
音声+データSIM (dmobile) | SMS+データ通信の利用が可能 |
データ専用SIM (dmobile) | データ通信のみ利用可能 |
eSIM | eSIMの取り扱い準備中 |
法人用音声+データSIM | 24時間かけ放題、大容量データの利用が可能(法人用SIM) |
ホームルーター 光回線 | 工事不要のホームルーターと高速光回線の利用が可能 |
dmobileの料金プラン
dmobileでは「音声+データSIM」5プラン、「データ専用SIM」2プランの計7つの料金プランを用意しています。
ここでは、各料金プランの月額・利用可能データ量・オプションについて紹介します。
dmobileX
「dmobileX」は料金プランの中で最も大容量のデータ通信が可能なプランとなります。
YouTubeや動画配信サイト等をよく視聴するなど、ギガ数を気にせずスマートフォンを楽しみたい方におすすめでです。
月額料金 | 5,200円(税抜) |
データ容量・その他 | 1日4GB:月間120GB相当 |
オプション | ・24時間かけ放題+1,700円(税抜) ・10分かけ放題+850円(税抜) ・5分かけ放題+650円(税抜) ・留守番電話機能+330円(税込) ・割り込み通話機能+330円(税込) |
dmobileN
dmobileNは「ナイトカウントフリー」プランとなっており、午前0時~午前8時までのデータ通信に限り、データ無制限で利用可能なプランとなります。
この時間帯に多くのデータ通信を利用する生活スタイルの方におすすめです。
月額料金 | 5,200円(税抜) |
データ容量・その他 | ・午前8時~午後11時59分 1日3GB:月間90GB相当 ・午前0時~午前8時 データ無制限 |
オプション | ・24時間かけ放題+1,700円(税抜) ・10分かけ放題+850円(税抜) ・5分かけ放題+650円(税抜) ・留守番電話機能+330円(税込) ・割り込み通話機能+330円(税込) |
dmobileL
dmobileLは24時間の電話かけ放題が付いたプランとなります。
データ容量も1日2GB使用可能のため、インターネットも電話も楽しみたい方におすすめです。
月額料金 | 5,200円(税抜) |
データ容量・その他 | 1日2GB:月間60GB相当+24時間かけ放題無料付属 |
オプション | ・留守番電話機能+330円(税込) ・割り込み通話機能+330円(税込) |
dmobileM
dmobileMは1日1GBのデータ容量と5分かけ放題がセットになっているプランです。
5分以内の短時間の電話をよくかける方やインターネットやSNSは利用するが、使用頻度が少なく費用を抑えたいという方におすすめです。
月額料金 | 3,200円(税抜) |
データ容量・その他 | 1日1GB:月間30GB相当+5分かけ放題無料付属 |
オプション | ・留守番電話機能+330円(税込) ・割り込み通話機能+330円(税込) |
dmobileS
dmobileSは月額980円(税抜)で高速データ通信を3GB使用できるリーズナブルなプランとなります。
月々のスマホ利用料をとにかく抑えたい方やWi-Fi環境で過ごす時間が多い方、スマートフォンの利用頻度が少ない方等にオススメのプランです。
月額料金 | 980円(税抜) |
データ容量・その他 | 月間3GB |
オプション | ・24時間かけ放題+1,700円(税抜) ・10分かけ放題+850円(税抜) ・5分かけ放題+650円(税抜) ・留守番電話機能+330円(税込) ・割り込み通話機能+330円(税込) |
dData4
dData4はインターネット回線のみ利用可能なデータ専用SIMです。
タブレットやモバイルPCの利用や、音声付スマートフォンと2台持ちする方を中心に選ばれています。
MNP予約番号・緊急通報(110番・119番等)の利用ができないという注意点はありますが、mobileのデータ専用SIMはSMSの利用が可能なことが特徴です。
月額料金 | 5,200円(税抜) |
データ容量・その他 | 1日4GB:月間120GB相当+SMS利用可能(電話不可) |
dData1
dData1もdData4と同じく、インターネット回線のみ利用可能なデータ専用SIMプランです。高速データ通信は1日1GBの利用が可能となっています。
音声通話の発着信には利用できませんが、LINE等の通話アプリを通じて電話することは可能となります。
また、2台持ちを検討している方はデータ専用SIMのテザリング機能を利用することで、メインに使用しているスマホの通信料節約に繋がる場合もあります。
月額料金 | 2,860円(税抜) |
データ容量・その他 | 1日1GB:月間30GB相当+SMS利用可能(電話不可) |
dmobileは怪しい?利用者からの評判口コミ
dmobileのプランに魅力を感じていても、あまり聞きなれないサービス名に利用を迷っている方もいることでしょう。
ここでは実際のサービス利用者からの評判口コミを紹介し、dmobileは怪しい格安SIMサービスなのか調査した内容をまとめました。
データ容量を気にせず利用できる
大手キャリアからdmobileXに切り替えました。
これまでは月末になると通信制限がかかってしまうことがストレスでしたが、1日4GBあれば十分で快適に過ごせます。今ではデータ容量を気にせずYouTubeなどの動画配信サイトを楽しめています。
スマートフォン利用の際にデータ通信量を多く使うものとして、動画視聴が挙げられます。
画質などにもよりますが、中画質でも1GBの視聴可能時間は約4.5時間といわれているため、普段からYouTubeなどの動画配信サイトを多く利用する方を中心に、1日のデータ利用量が多いプランが人気となっています。
月額1,000円台でリーズナブルに利用できる
あまりデータ容量が減らないのに月々数千円の利用料を支払うことに勿体なさを感じていましたが、dmobileのSコースは月3GBの通信データ量で、月々1,078円(税込)で利用できると知って乗り換えました。
基本的にWi-Fi環境で生活をしているため、1ヶ月3GBあれば十分で、通信料の節約になって満足しています。
データ容量をあまり使用しない方にとって、dmobileSは通信料の見直しに最適なプランだと評判です。
データ容量の使用頻度は少ないけど、電話をよくかけるという方はオプションの5分・10分・24時間かけ放題を追加しても月々約1,800円~2,900円の料金でスマートフォン利用が可能となります。
各プランとオプションを組み合わせることで、より快適な通信環境を作ることができることもdmobileのメリットといえます。
dmobileLはビジネスユースにピッタリ!
仕事では電話をよく使うためdmobileLの24時間かけ放題は欠かすことができません。
データ容量も1日2GBあれば私には十分で、テザリング機能を使えば外出先でのPC利用も可能なため、ビジネスユースにオススメです。
仕事で電話をよく利用する方には、予め24時間かけ放題が無料で付属されているdmobileLがオススメという口コミもありました。
もちろん、仕事以外でも私用で頻繁に電話をかける方や比較的長く通話をする方からも、通話料を気にせずに利用できると好評のようです。
dmobileは怪しい?利用者からの評判口コミまとめ
利用者からの評判口コミを調査したところ、「満足している」という口コミが多く目立ったことから、dmobileは怪しい格安SIMではないことが判断できました。
最適なプランを選ぶことで、通信料の節約やデータ容量の制限に悩むことがなくなり、ストレスフリーでスマートフォンが利用できていると感じるユーザーが多い印象です。
オプションの追加で、より自分に合ったプランを作れるなど、dmobileは通信キャリアの変更を検討中の方にオススメのサービスといえます。
dmobileの申し込み・解約方法
dmobileの申し込みや解約方法について紹介します。
申し込み方法
dmobileの申し込みには、紹介者から申し込み用のURLをもらう必要があり、そのURLからオンラインで手続きを行います。
また、申し込みには運転免許証やマイナンバーカード等の有効な身分証明書が必要です。
健康保険証やパスポート、身体障がい者手帳等を提示する場合は「補助書類」が必要となり、住民票・戸籍謄本や公共料金の請求書(住所記載のもの)、届出避難場所証明書の、いずれか発行日から3ヶ月以内のものを併せて用意する必要があります。
申し込み可能年齢は18歳以上であり、詐欺被害防止等の観点から80歳以上の方においては第2親等内の親族に確認の連絡が行われます。
新規契約とMNP乗り換えで契約手順が異なりますので、詳しくはdmobile公式HPにてご確認ください。
解約方法
解約手続きは、Web申請か書面にて必要事項を記入することで手続きできます。
MNP転出による解約の場合は、解約手続きの際にMNP予約番号の発行を申請し、新たに契約を結ぶSIM会社への申込・開通手続きが完了した時点で解約手続きも完了となります。
解約を申し出ることでいつでも契約解除が可能となりますが、12ヶ月間の契約期間内に解約した場合には、1,078円の契約解除料が発生します。
また、電気通信事業者では「初期契約解除適用期間」という制度が定められており、契約書の受領日か回線利用開始日のいずれか遅い方から数えた8日間以内であれば、契約会社との合意がなくても契約解除ができます。
dmobileの代理店「JTBCオフィシャルパートナー」とは
「JTBCオフィシャルパートナー」とは、dmobileの運営会社である日本電気通信事業株式会社にてパートナー登録を行い、JTBC取扱店またはJTBC特約店として活動している人達の総称です。
ここでは、dmobileの利用だけでなく取扱店としての活動も検討している方に向け、通信業の魅力とJTBC取扱店として活動するまでの流れについて紹介します。
通信業の魅力
通信業(dmobile等の回線サービス)は、携帯電話の新規契約や乗り換えなどをサポートするビジネスであり、人々の生活に必要不可欠なライフラインをビジネスとして扱える点が大きな魅力です。
電気やガス、水道と同じく“通信”も現代ではライフラインと同等に近いほど、無くてはならない存在となりつつあることから、このサービスを必要とする利用者が大勢いることが予想できます。
また、通信業の取扱店は在庫を持つことがないため、一般的なビジネスにおける在庫リスクや管理リスク等がなく、比較的ローリスクでビジネスが行えます。
さらに、通信業界では契約獲得時の単発報酬制度が一般的ですが、dmobileにおける取扱店は利用者が契約を継続することで月額使用料の一部を継続して受け取ることができるため、ローリスクにも関わらず、安定した収入が見込めるのも魅力の一つです。
JTBC取扱店として活動するまでの流れ
JTBC取扱店として活動するには、「研修」と「届出」の2つの準備が必要となります。
申込完了後、公式サイトに公開されているオンライン研修を受けて通信業界の基礎やコンプライアンス等について学び、どれだけ理解を得たかテストを行います。
研修のテストに合格することでJTBC取扱店の活動が認められます。
また、研修と並行して総務省に通信業を行う届出を提出します。
届出の提出はオンラインでも可能で、JTBCより手順を解説したマニュアルが渡されるため確認しながら手続きを進めましょう。
上記2つが無事に完了すると、JTBC取扱店としての活動が許可されたこととなります。
注意点として、JTBC取扱店として活動するには、18歳以上でなければなりません。
また、総務省への届出に住民票が必要となりますので、住民票の用意が可能な方に限ります。
JTBC取扱店の魅力
ここでは、dmobileを取り扱うビジネスを検討中の方に向け、JTBC取扱店として活動する魅力について紹介します。
登録費用0円で個人事業として登録可能
JTBC取扱店は登録費用0円で活動できることが魅力です。
他社では通信販売権利を得るために100万円以上の登録料や月々数万円のロイヤリティの支払いが定められていることもありますが、dmobileは規約違反等をしない限り、登録後も費用が発生することはありません。
また、個人事業として登録することも可能なため、子育て中のママや学生、仕事をリタイア(アーリーリタイア・セミリタイア)した方等も、JTBC取扱店としての活動ができます。
業界最高レベルの報酬条件
JTBC取扱店の回線報酬額は業界最高レベルと評判です。
登録後すぐは5%からのスタートですが、獲得回線数によって報酬額が上がる仕組みとなっています。
1~9回線獲得の報酬は5%、10~19回線の報酬は10%、20回線以降は20%の報酬を受け取ることができます。
回線報酬はSIMの「開通」が必須条件となります。
紹介した相手がSIMの差し替えや初期設定等の手続きに不慣れな場合は、手続きのサポートが必要です。
JTBC取扱店に支払われるのは開通までの業務に対する報酬であり、紹介しただけでは報酬を得ることができないことを理解しておきましょう。
JTBCオフィシャルパートナーからの評判口コミ
実際にJTBCオフィシャルパートナーとして活動している方からの評判口コミを紹介します。
自分のペースで働くことができる
取扱店は自分のペースで働くことができるところに魅力を感じています。
私は地域に密着したビジネスとして有意義だと感じており、地元のネットワークを活かして知り合いや家族からの口コミで顧客が増えていくため登録してよかったです。
JTBCオフィシャルパートナーに登録したことで、自分のライフスタイルに合わせて働くことができるようになったと満足している方が多い印象です。
また、知り合いや家族がdmobileのプランを気に入ると口コミで広めてくれるという口コミから、サービスの安全性も感じられました。
低コストで始められるビジネス
登録料0円でスタートできることに魅力を感じてJTBC取扱店としての活動を始めました。
元々通信業界に興味があり、将来的な成長も期待できると思っています。
JTBC取扱店は登録料0円の低コストで始められるビジネスとして、若い世代の方からも選ばれています。
MVNOの普及によって通信業界に将来性を感じている方も多いことから、高額な費用をかけずに通信販売業者として活動できるJTBCオフィシャルパートナーに魅力を感じている方も多い印象です。
料金プランにビジネス価値を感じる
dmobileの料金プランは紹介する価値があり、他社と比較しても競争力のある内容だと思っているため提案することが楽しいです。
お客様が節約を実感してくれた瞬間にやりがいを感じ、JTBCオフィシャルパートナーとしてのビジネス価値を再認識します。
dmobileのプランに魅力を感じてJTBC取扱店の登録をしたという方も大勢います。
利用者の生活形態に合わせて様々なプランが用意されているため、お客様のニーズに応えやすく、幅広い提案が行えることも魅力といえるでしょう。
JTBCオフィシャルパートナーからの評判口コミまとめ
JTBCオフィシャルパートナーからの活動に関する評判口コミは以上です。
dmobileのプラン内容に魅力を感じてJTBC取扱店の登録を行ったという方が多く、「ビジネスを始めたことで自分のライフスタイルが向上した」「通信業に将来性を感じる」等の評判が寄せられています。
長期的な収入を目標にしている方や、マーケティング戦略を考えて成果を出してみたい方等にもJTBCオフィシャルパートナーとしての活動が向いているでしょう。
まとめ
dmobileは、大手3大キャリア等と比較するとまだ知名度は低いことから、怪しいと感じる方もいるようですが、ドコモ回線利用のMVNOとして、安心して利用できるサービスであることが今回の調査によって分かりました。
豊富な料金プランを設けることで利用者の様々なニーズに応えているdmobileなら、ライフスタイルに合ったプランが選べるでしょう。
また、サービスを提供する取扱店の評判も高く、JTBCオフィシャルパートナーとして活動している方々は通信業の将来性にも大きな期待を寄せています。
今後も通信業界と共に発展を続けていくことでしょう。
会社概要
会社名 | 日本電気通信事業株式会社 |
設立 | 2024年4月5日 |
資本金 | 800万円 |
代表者 | 佐藤啓子 |
所在地 | 〒810-0074 福岡市中央区大手門2-3-11-501 |
電気通信事業届出番号 | H-06-01933 |
事業内容 | ・電気通信事業法に基づく電気通信事業 ・インターネット接続仲介事業 ・携帯電話のSIM販売及びその他の通信事業 ・情報処理サービス業及び情報提供サービス業 ・前各号に附帯関連する一切の事業 |
商品またはサービス内容 | dmobile(音声+データSIM及びデータSIM) |
また、JTBC取扱店の活動に興味のある方に向け、取扱店として活動する魅力やJTBCオフィシャルパートナーからの評判口コミも紹介しています。