ヤマナカゴーキンがIoT参入「ピエゾボルト」とは?社員に評判も取材!

ヤマナカゴーキンのピエゾボルトとは?社員に会社の評判と採用も取材!
編集部
株式会社ヤマナカゴーキン(本社:大阪府東大阪市/代表取締役社長 山中雅仁)は、中小企業庁が発表する「元気なモノづくり企業300社」に選出されており、国内外の大手自動車メーカーを顧客とする精密冷間鍛造金型で国内シェア25%を保有し、トップブランドとして高い評価を受けるモノづくり企業です。

今回、ヤマナカゴーキンがIoTビジネスに参入したニュースを聞きつけ、同社が扱う「ピエゾボルト」について取材しました。また編集部ではヤマナカゴーキンが採用情報も行っていることから、ここでしか知ることができない採用情報や評判情報も取材して記事としております。

ヤマナカゴーキンの社員から最初に一言!
わたしたちは、匠の技と常識を超えるアイデアで新しいビジネスモデルを生み出す鍛造金型のリーディングカンパニーです!

ヤマナカゴーキンとは?

ヤマナカゴーキンとは?

ヤマナカゴーキンは、主に自動車の駆動系、エンジン、ミッションに搭載される部品の生産には不可欠である「金型」の設計、製造、販売を行っている企業です。お客様の約9割は自動車メーカーや自動車関連企業であり、国内外に関わらず多くの自動車に当社の金型で作られた部品が使用されています。

ヤマナカゴーキンの歴史を知りたい!

ヤマナカゴーキンの創業は、昭和36年。法人設立は昭和41年の歴史ある企業。同社の精密冷間鍛造金型による、自動車業界への貢献度合いは高く、金属材料を常温で必要な形状・精度へと成形することができ、熱エネルギーや切削により発生する「材料ロスの節減」を実現。同時に、材質の高強度をもたらすものであり、軽量化/コスト削減効果/機能性にも優れ・環境・省資源にも貢献する技術として脚光を浴びています。

また、解析シミュレーションソフト「DEFORM」の国内総販売代理店として、ソフトの販売から受託解析、アフターサポート、ユーザーへの技術支援なども行っています。50年以上の歴史を誇るヤマナカゴーキンの技術を持って、世界中の部品開発に携わるお客様に対して、様々なソリューションを提供しています。

DEFORMとは?

DEFORMは最先端の数値計算技術を駆使し、金属の材料流れ・工具への負荷状態・熱処理による変形・切削時の切りくず予測などあらゆる加工現象をコンピュータ上でシミュレートすることのできるCAE (Computer Aided Engineering) ソフトウェアです。

企業ビジョンは?

企業ビジョンは、創造力と熱い心で「モノづくり」を追求し、あらゆる想いをカタチにすることで、人と社会に向け、いつも新しい提案を続けることです。

  • お客様のために
    「お客様のニーズをカタチに」「ベストソリューションの提供」
  • 社員のために
    「豊かな生活の実現」「誇りの持てる職場の創造」
  • 社会のために
    「地域社会への貢献」「愛される企業の実現」

IOTビジネスに参入-ヤマナカゴーキンの「ピエゾボルト」とは

IOTビジネスの参入-ヤマナカゴーキンの「ピエゾボルト」とは

商品名

  • ボルト型ピエゾセンサー;ピエゾボルト(PiezoBolt)
  • ピエゾボルト専用計測システム;ディベロッパーセンシス(DeveloperSenses)
  • ピエゾボルト専用制御システム;プロダクションセンシス(ProductionSenses)
  • ピエゾボルト専用増幅器;ピエゾアンプリファイア(PiezoAmplifier)

商品概要

ピエゾボルトを用いた計測ソリューションを提供します。成形時に検知したい不具合等ヒアリングをもとにピエゾボルト活用法を検討し、課題解決に導く手助けをします。

IoTビジネスに参入しようと考えた理由

ヤマナカゴーキンは鍛造金型の設計製造技術を基盤にシミュレーション技術を取り入れることで、技術的な差別化に成功して大きくビジネスを成長させてきました。将来に向かったヤマナカゴーキンの新たな成長動力になれる技術分野を検討していく中で、計測とIoT技術分野の可能性に気づき、参入することを考えました。

ポイントは、「既存製品と技術とのシナジー効果」と「新市場開拓の可能性」の2つです。

計測・IoT分野の技術を取り入れることで既存のシミュレーション技術と融合した新しいタイプの金型製品や関連ビジネスの展開により業界をリードする存在になること、また汎用性の高い計測ソリューションの開発により今までと全く異なる新しい分野へ積極的に参入することでビジネスの多角化を実現することを目指して進めています。

社員が説明する商品の魅力

IoT推進国ドイツのダルムシュタット工科大学で開発されたピエゾボルトを主体とする工程モニタリングシステムは、品質安定や生産性向上のニーズに対応し、製造工程における曖昧なノウハウを数値化し“見える化”するための計測ソリューションです。斬新なアイディアから生まれたボルト型ピエゾセンサー「ピエゾボルト(PiezoBolt)」は、JIS B1176規格に基づく標準規格の半ネジボルトにピエゾセンサーが埋設された荷重センサーです。ボルトとしての締結機能を兼ね備えたピエゾボルトは、設備の大幅な改造を必要とせず、既設のボルトと置換えて取り付けられる手軽さと汎用性が最大の魅力です。

IoTってなに?

IoTとは「Internet of Things」の略で、「モノのインターネット」と訳します。想像しやすい例で言うと冷蔵庫などがインターネットとつながり、冷蔵庫の中身の情報がインターネット経由で共有できるようになるなど、モノがインターネットとつながり便利に効率的に色々な情報を取り出せることです。

社員の評判-確かな技術力を持つヤマナカゴーキンの長所とは

編集部
ヤマナカゴーキンの目標は2020年のオリンピックに向けて目標を掲げております。現在の利益だけではなく、新規製品やサービスの売上にも目標設定をすることが企業成長につながる体質だとジョブアピ編集部では感じております。

IoTビジネスにも参入したヤマナカゴーキンですが、社員の評判はどうでしょうか。取材してみて出てきた長所は3つ!

  1. 業界最高品質の製品を生み出すノウハウと技術力を備え、自動車業界をはじめとするお客様から信頼を得ているところ。
  2. 最新設備を導入し、新商品開発や技術開発など未来に向けての投資を積極的に行っているところ。
  3. 社員が真面目で、誠実にものづくりに向き合っているところ。

ヤマナカゴーキンを支える「人」とは?

ヤマナカゴーキンの強みは、何といっても「」です。

そう語るのは、代表取締役社長 山中雅仁氏。同社では、新入社員が定着し活躍することを主眼に置いた、俗にいうブラザー制度を導入。先輩と後輩の両者が育つことができる関係を構築することで切磋琢磨しあえる組織風土が根付いているという。

そして、常にチャレンジし、あらゆる難題をお客様と一緒に解決する「人財」です。この個性あふれる「人の力」が、新しい技術とサービスを生み出しお客様と私たち自身に利益をもたらしてくれています。そして互いの信頼を強固にし、新しいビジネスモデルを確立してきました。これからも、ヤマナカゴーキンは、匠の技と常識を超えるアイデアで、新しいビジネスモデルを生み出し、お客様と共に発展し続けます。

ヤマナカゴーキンは「人」で他社との差別化を図っている

金型製作にとどまらず、設計から量産まで一貫したものづくりを展開し、部品開発に携わるお客様のあらゆる困りごとに対して、ベストソリューションを提供しているところが強みであり、同業他社との違いでもあります。

各事業について教えて

編集部
各事業部の役割を知ることもヤマナカゴーキンを知るための大事なポイントだと思います。あまりネット上には公開されていない、ヤマナカゴーキンの各事業部について教えていただきました。

ソリューション事業部

ソリューション事業部

ソリューション部は設計開発グループとCAEグループで構成されています。

設計開発はお客様が求める製品のニーズを汲み取り、鍛造工程から金型まで設計し、製造された金型を用いて試作を行います。自分の設計した金型が「カタチ」となり、さらに部品が出来上がるまでの過程に携わることができるのがこの仕事の醍醐味です。

また、CAEは 「DEFORM」の販売管理をする他、「DEFORM」を利用するお客様の操作方法の疑問にお答えするなどのサポートを行ったり、ソフトの操作研修を実施したりします。お客様と接する機会が多いため、お客様の生の声を改善やサービス向上へと繋げていけるところがこの仕事の面白さです。

製造部

製造部

製造部では、旋盤・放電加工機・マシニングセンタなどさまざまな加工機を使って金型を製作することが主な仕事です。

金型はお客様のニーズに合わせて一品一品製作するため、作業者は一日に同じ形の製品を加工することはありません。製品によって加工の仕方や工具も異なるため、その都度判断し、的確な加工を行う必要があります。そこがこの仕事の難しさであり、面白さです。

また、金型の製作工程は細かく分かれていて、作業者は各々の担当工程で加工を行います。作業者全員の手によって一つの製品が完成しするため、チームワークの問われる仕事でもあります。この他に現場を支える生産管理や生産技術といった仕事もあります。

営業部

営業部

営業部では、自動車をはじめとする各種部品の金型の受注・販売および解析シミュレーションソフト「DEFORM」の販売活動が主な仕事です。ヤマナカゴーキンの営業の最大の特徴は「提案型」であることです。

金型だけではなく、部品開発に携わるお客様のさまざまな困りごとに対して、よりよい提案をしていくことが営業の大きな役割です。そのため、営業担当者には金型知識のみならず、鍛造知識やお客様の製品知識など幅広い知識が求められます。

お客様の新商品開発に携わる機会もあります。自分が携わった部品がカタチとなり、世の中で役立っていることにやりがいを感じることの出来る仕事です。

ヤマナカゴーキンの採用情報

編集部
ヤマナカゴーキンの採用情報についてインタビューさせていただきました。実際に求める人物像や働くメリットなど、他のメディアには掲載されていない情報まで回答していただきました。

ヤマナカゴーキンが採用したい5つの人物像

5つの求める人物像

  1. 意欲、向上心の高い人
    自分から進んで取り組める、もっと成長したいという気持ちを持って取り組める人です。
  2. 責任感をもった人
    会社の一員として責任をもって行動できる人です。
  3. 好奇心、探究心が旺盛な人
    会社を知りたい、仕事を知りたい、業界を知りたいという人です。
  4. 気配り、配慮ができる人
    協調性が備わっている人です。
  5. 誠実な人
    やるべきことに対して愚直にコツコツ取り組める、あいさつがしっかりできる、人や物事に対して素直に接し対応ができる。

働くメリット

ヤマナカゴーキンで働くメリットは、自分のやる気次第で、若いうちからさまざまなチャレンジの機会を得ることができ、成長できるフィールドが広がっているところにあります。

採用面接で重要視すること

求める人物像にも挙げているように、資格やスキル、経験の大きさではなく、チャレンジ意欲や成長意欲、誠実に物事に取り組む姿勢といった、その人の人間性を重視して見るようにしています。

福利厚生

  • 「Let’s Challenge制度」
    社員が自ら手を挙げ、1年間かけてチャレンジしたいことに取り組む制度です。会社からは活動費が補助されます。
  • 「BUKATSU!」
    自発的に参加したい社員で部活動を結成し、1年間テーマに沿った活動を行います。会社からは活動費が補助されます。

ヤマナカゴーキンから求職者様へ

代表取締役社長 山中雅仁

社員の「やりたい」という意欲を尊重する会社です。ぜひヤマナカゴーキンで「やりたい」ことを見つけてください。夢や目標に向かって共に挑戦できる仲間をお待ちしています。

ヤマナカゴーキンの評判を独自調査

編集部
ヤマナカゴーキンの評判をインターネット上の情報をもとに独自に調査してみました。社員の評判や福利厚生、働きやすさなどの評判を調査し実際の現場を想像できるように企業研究の一部としてご活用ください。

人事評価制度の評判はどうなの?

ヤマナカゴーキンの人事評価制度について調べてみました。

  • 目標に向かって行動している人や成果を上げている人に対する評価制度はしっかりと整っている。
  • さすがに歴史のある会社なので、評価制度は整っているので、人事評価は納得できることが多い。

上記のような声がありました。ベンチャー企業と違って、明確な評価制度が整っていることは働く上で安心できる点ではないでしょうか。

研修体制は整っているの?

ヤマナカゴーキンの入社後の研修体制は整っているのか調べてみました。

  • OJTがしっかりとしている。
  • 入社後のサポートは一定水準用意されている。
  • 目標管理設定ができており、自身のキャリプランを会社の成長とともにたどれる。

上記のような評判がありました。ヤマナカゴーキンでは研修体制に対する不満の声もないようです。採用された後の心配もないようですね。

取材を終えて-まとめ

編集部

評判を聞きつけて取材に行った株式会社ヤマナカゴーキン。金型という、私たちが生活の中で手にすることのない代物でも、実は生活を支えるモノを作り上げる段階で強力な裏方としての役割を果たしている。そして、加速度的に進化する分野において求められる性能を卓越したものへと達せさせるためには、日進月歩の技術革新が欠かせず、そこには匠たちのたゆまぬ努力がある。

ヤマナカゴーキンは、Iot領域に足を踏み入れ、既に次の未来へと目を向けて歩を進めている。これからの日本のモノづくりを支える、文字通り「人財」の発掘が急務である。

「国内外の大手自動車メーカーを顧客とする精密冷間鍛造金型で国内シェア25%を保有」というトップシェアを獲得する会社の高い評判は本当だった。是非、既卒・第二新卒の技術者には、株式会社ヤマナカゴーキンの門を叩いてほしいものだ。最後まで読んでいただき有難うございました。

会社概要

会社名株式会社ヤマナカゴーキン
役員名誉会長:山中政夫
代表取締役社長:山中雅仁
取締役常務執行役員:山本忠司
取締役常務執行役員:上野完治
監査役:山中真理子
本社所在地〒578-0901
大阪府東大阪市加納4丁目4番24号
TEL(072)962-0676
FAX(072)960-2545
国内工場一覧東京工場
〒285-0802
千葉県佐倉市大作2丁目11番2号
TEL(043)498-3492
FAX(043)481-5100広島工場
〒739-2303
広島県東広島市福富町久芳2325番1号
TEL(082)435-2231
FAX(082)430-1001
国営業拠点一覧関東営業所(栃木事務所)
〒328-0133
栃木県栃木市大森町454-7
TEL(0282)30-3410
FAX(0282)30-3411関東営業所(千葉事務所)
〒285-0802
千葉県佐倉市大作2-11-2
TEL(043)498-3479
FAX(043)481-5100浜松営業所
〒438-0078
静岡県磐田市中泉1-7-4
TEL(0538)21-1850
FAX(0538)21-1851名古屋営業所
〒473-0914
愛知県豊田市若林東町広間44-18
TEL(0565)53-5830
FAX(0565)51-1075名古屋営業所
〒473-0914
愛知県豊田市若林東町広間44-18
TEL(0565)53-5830
FAX(0565)51-1075大阪営業所
〒578-0901
大阪府東大阪市加納4-4-24
TEL(072)964-5515
FAX(072)960-2224

西日本営業所(岡山事務所)
〒712-8014
岡山県倉敷市連島中央1-11-12
TEL(086)447-1363
FAX(086)447-1365

西日本営業所(広島事務所)
〒739-2303
広島県東広島市福富町久芳2325-1
TEL(082)435-2231
FAX(082)430-1001

海外SEグループ
〒285-0802
千葉県佐倉市大作2-11-2
TEL(043)498-3479
FAX(043)481-5100

海外・グループ会社●金型製造会社(中国)
山中模具(寧波)有限公司
中国浙江省寧波市寧海県長街開発区●部品製造会社(タイ)
OEI YAMANAKA CO., LTD.
18/18 Moo. 11 T.Bangsaothong A.Bangsaothong Samutprakarn 10570,THAILAND●部品製造会社(中国)
山中合金(寧波)有限公司
中国浙江省寧波市寧海県科技工業園区科技大道39号
創業昭和36年2月
設立昭和41年7月
資本金8,500万円
従業員数230名(国内)
320名(海外グループ会社)
※2016年11月現在
取引品目精密冷間鍛造金型
温・熱間鍛造金型
粉末成形金型
複合成型金型
数値解析シミュレーションソフト
(塑性加工全般・熱処理・切削)DEFORM™
ダイセット・プレス周辺機器
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