この記事の目次
トキネクトとは
トキネクトとは、主にデザインやWEBの制作、ブランディングを行っている会社で、愛知県名古屋市にアトリエがあります。
代表は創業者でもある倉知礼門さんが務め、様々なスキルを持った個性的なクリエイターたちが活躍しています。
「デザインを変えた たったそれだけで 未来が大きく変わる」というコンセプトのもと、クライアントの想像を超えた創造で常識にとらわれない作品を生み出し、そのデザインのクオリティの高さが評価を得ています。
トキネクトの設立は2019年12月とまだ若い会社でありながら、不動産企業やスポーツジムなど、多数の制作実績を誇ります。
2つの企業理念
トキネクトには、「TTT」と「歯車の一つになる。」という2つの企業理念があります。
「TTT」は『大切な人の大切な人を大切にする』という意味で、目の前のクライアントだけでなくその先まで考えたデザインやサービスを展開しています。
その結果、顧客満足度は高くなりクライアントから新しい案件を紹介してもらうことが多いようです。
「歯車の一つになる。」は、腕時計の歯車のようにトキネクトが手掛けた作品がクライアントの事業の一部として欠けてはならない存在になるという意味です。
クライアントの一部分になる覚悟を持ち、共に会社の繁栄を支えて成長していきたいという想いが込められています。
トキネクトの事業内容
ここではトキネクトの事業内容について見ていきたいと思います。
未来を変えるデザイン制作
デザイン制作は、会社やブランドのホームページやロゴ、広告、店舗デザインなどを手掛ける事業です。
デザインは不思議な力を持っていると考えており、デザインを通してそのものの本質や本当の良さを伝えています。また、時と空間に馴染む「その人らしい」デザインを提供しています。
世界観を魅力的に伝えるブランディング
ブランディングでは、トキネクトの技術を惜しみなく使い、クライアントの持つ世界観を100倍魅力的に伝えています。
眠っている価値を呼び起こして、正当に評価してもらえる仕組みづくりを行い、「もったいない」をなくすことで、本質をより高める期待以上のブランディングを提供しています。
新型コロナウイルスの影響で売り上げが低迷した企業には、根本から戦略を練り直すリブランディングも行っています。
印象に残る名刺制作
トキネクトの名刺制作は全てがオーダーで、紙質と特殊加工を徹底的にこだわり抜いたシンプルで美しいデザインが特徴です。
「たかが名刺、されど名刺」であるが故に、こだわりも強く、多くは語らずとも印象に残る名刺を提供しています。
一瞬で世界に引き込む写真・映像撮影
トキネクトでは、直感的に響く写真と言葉を主としてデザインを考えており、写真・映像制作ではプロのカメラマンがシャッターを切ることで、一瞬でその世界に引き込む一枚を生み出します。
訴求力の高い最高の一枚を撮るために、一眼レフやドローンなど、様々な機材を用いて撮影を行います。
常識にとらわれないシステム制作
システム制作では、常識にとわられず、これ以上やりようがないというくらい既存のシステムに手を尽くし、クライアントの要望以上に優れたシステムを提供します。
デザイン企業ならではのこだわりとして、顧客の目に触れない裏側のシステムデザインまで徹底しています。
時をつなぐデザイン
トキネクトでは、時を繋ぐデザインをつくり続けています。
英語で時間という意味がある「TIME」と接続するという意味がある「CONNECT」を合わせて「TOKINECT(トキネクト)」という社名になっており、この社名には、時代が変わっても手掛けたデザインが現在、過去、未来を常に繋ぎ続け、繁栄し続けてほしいという想いが込められているそうです。
そしてその想いは、トキネクトで創られたデザイン全てにも注ぎ込まれています。
美の方程式の活用
見た際に、美しいと感じるデザインには必ず美の方程式が隠れていると考えられています。
直感的に人の脳に強い印象を与えるデザインには『黄金比』や『白銀比』などの絶対的理論数列があり、人のDNAに呼びかけるのです。
トキネクトでは、こういった理論数列に基づいたデザインを得意としており、美しさの方程式を活用した先進的で普遍的なデザインを創り上げています。
ブランディングのプロセス
トキネクトでは、ブランディングのプロセスを踏んで、絶対にぶれないデザインを創っています。
その中でもクライアントへのヒアリングを重要視しており、とにかく掘り下げて肝を探りクライアントの「心の本当の思い」を聞くことで、それをデザインに落とし込んでいるそうです。
- よく聞く
- 見つける
- 削ぎ落とす
- そろえる
- 守り続ける
トキネクトの制作実績
ロゴデザイン
どれも店のイメージが詰まった素敵なロゴとなっています。
トキネクトが名古屋の会社であることから、名古屋のクライアントが多い印象です。
WEBサイト
ミタカ不動産の土地売買検索システムでは、サービス化・販売を行っていくにあたって営業マンが使用しやすいように、ユーザーインタフェース設計をトキネクトに依頼しています。
その依頼に対し、トキネクトでは黄金比のデザインを行い、システムにはUX(ユーザーエクスペリエンス)を重視したアニメーションを多く使用して、ストレスのない使用感を実現させました。
トキネクトの評判・口コミ
しかし、多数の制作実績があるにも関わらず批判的な評判がないということは、それだけクオリティの高いデザインを納品して、クライアントに満足してもらえている証拠だと思います。
また、トキネクトにはデザインのみならず、WEB制作や映像制作など様々なスキルを持ったクリエイターが集まっており、クライアントのどんな要望にも臨機応変に対応できるところが高い評価を得ていそうです。
代表の倉知礼門について
トキネクトの代表である倉知礼門さんは、1994年生まれの男性です。
社長として会社経営だけでなく、総合演出、ディレクションをしており美しいものやかっこいいものが好きな人物です。
祖父や父も経営者だったようで、幼少期から儲かるための術を見てきました。その影響か、ビジネスよりも「商い」をするためのブランディングが得意だそうです。
倉知礼門さんは経営者として財務諸表がわかり、FP(ファイナンシャルプランナー)1級の資格も持っているという少し変わった特技を持っています。
プロフィール
名前:倉知礼門(くらちれいもん)
生年月日:1994年生まれ
趣味嗜好:熱帯魚・犬
所有資格:FP(ファイナンシャルプランナー)1級
所属:株式会社トキネクト
トキネクト誕生秘話
トキネクト設立前、倉知礼門さんはデザインの仕事をしたいと考えていましたが、なかなか理想の会社に出会うことができませんでした。
そんな状況下で、元々0から何かをつくり出すことが好きで得意だったことから「ないなら作ればいい」と起業を考えます。
1人でもデザインの仕事はできましたが、誰かと一緒の方が、世界が広がると考えた倉知礼門さんは、学生時代の友人を誘ってトキネクトを設立しました。
その友人はデザインとは関係ない仕事をしていた人たちでしたが、光り輝くセンスや能力の高さを見込んで、起業する覚悟ができたそうです。
クリエイター紹介
全員1994年生まれという個性豊かなクリエイターたちを紹介します。
WEB制作会代表『久野良樹』
トキネクトで、システム開発・WEBクリエイターを担当している久野良樹さんは、名古屋にある株式会社AthenaTechnologysというWEB制作会社の代表も務めています。
最高のクリエイターとつながることで、最高の納品物を作ることを望んでおり、自身のInstagramにて実績紹介をしたり仕事依頼を受けたりなど、トキネクトの中で最も公に活動している人物かもしれません。
久野良樹のInstagramアカウント:https://www.instagram.com/yoshiki.kuno/
夢は額ぶちから出ること『須藤卓也』
写真家の須藤卓也さんは、その瞬間一つ一つにドラマがあると考えてカメラのシャッターを切っています。
撮った写真を見ると、美しいなどの抽象的な感覚と一緒に、その時の被写体や景色の感情が伝わってくることで、日常に埋もれたドラマに気づくそうです。
「この額ぶちから出る」という夢を持った素晴らしい写真家であり、愛妻家でもあります。
謎のスペックマン『西川純一』
デザイナーの西川純一さんは、元々飲食店を出店していたシェフであったり、大型自動車免許を持っていたりと、様々なスペックを隠し持っている謎のスペックマンです。
クライアントの「想像」の更に上の「創造」をディレクションし、視覚から始まる好奇心を「デザイン」の力で強くしています。
媒体を通して感動を与える『森田啓資』
トキネクトで、映像制作・音響を担当している森田啓資さんは、伝えたい意図やクライアントの想いを映像制作する上で1番大切にしているそうです。
技術は想いを正確に表現する術でしかないと考えており、「メディア=感動媒体」という自己定義のもと、媒体を通して多くの人に感動を与えています。
トキネクトの宣言
1. 企業に馴染むデザインと仕組みづくり
トキネクトでは中小企業にこそ、ブランディングが重要な経営戦略だと考えています。
中小企業は価格競争に巻き込まれやすく、大手のブランディングを真似しても、資本力、もともとのブランド力、広報力が違うため思うようにならないのは当然です。
中小企業のブランディングでは、独自価値、自分の土俵を作ることが一番大切です。
トキネクトでは、その土俵作りと、どうやってその土俵に来てもらうかを一緒に考え、企業に馴染むデザインと仕組みづくりを行います。
2. 本当の自立
世の中にはコンサルを名乗るデザイナーがおり、企業の不安を煽って何年もお金を取り続ける業者もいますが、トキネクトの考え方はその真逆です。
まず、本当の意味での自立をしてもらうことを念頭に考えています。
トキネクトが用意したカリキュラムで、自社内で考えるクセや作るクセをつけてもらいます。
例えば、写真やレイアウト、ホームページ作成などの講座を開いたり、イベント企画を考えたりと、トキネクトがいなくなっても自社で対応できるように、カリキュラムが組まれています。
分からない部分やプロの領域をお手伝いするのは当然ですが、いつまでもなんでも頼っていては成長できないため、クライアント側も自立する必要があります。
3. 料金を公開してない理由
サイトに料金を公開していない理由は、クオリティの高いデザインにはそれ相応の知識・経験・技術・作業時間などがかかっており、それに見合う対価をもらうことが自然だと思っているからです。
全ての人に本物のデザインの素晴らしい価値に気づいてほしいと考えており、どんな案件にも分け隔てなく精一杯取り組んでいます。
会社の規模や限られた予算や条件に応じて柔軟に対応しているため、明確な料金体系は載せていません。
万が一、デザインが気に入らなかった場合には、再度ヒアリングを行い、納得いただけるまで追加料金なしで再提案や修正などを行います。
4.「困っている誰かの助け」になるデザイン
倉知礼門さんはこれまでに、デザインひとつ変わるだけで、会社の未来が大きく変わる様子を見てきました。
本当に良い商品やサービスを展開しているのに、未だスポットライトが当たっていない人のためにデザインをして救いたいと思っています。
そのため、私利私欲のためだけのビジネスのデザインはしません。
トキネクトに相談することで、未来につながるお手伝いをしてもらえることでしょう。
トキネクトの採用情報
トキネクトでは「弟子」を募集しているそうです。
必須スキルはないようですが、チャレンジ精神のある人や幅広く活動できセンスのある人を募集しています。
トキネクトのクリエイターは個性的な人ばかりなので、そういった集団の中でも個性を発揮できる人や、思いもよらない行動についていけるようなフットワークが軽い人が向いていると思います。
詳しい募集要項などについては公開されていませんので、興味のある人は直接問い合わせてみましょう。
まとめ
デザインやブランディングのプロセス、トキネクトの宣言から倉知礼門さんをはじめとするクリエイターたちの徹底したこだわりが感じられました。
ニーズ以上の作品を生み出し続けることで、いつか「デザイン会社といったらトキネクト」と言われるくらいの成長を遂げるのではないでしょうか。
起業するにあたって、会社や店舗のロゴを作りたいと考えている人は、その熱い想いをトキネクトに伝えることで、未来を変えるデザインを創り出してくれるかもしれません。
会社概要
名称 | 株式会社トキネクト |
---|---|
所在地 |
愛知県名古屋市中区栄3丁目28-36
アサヒドーカメラビル2階3階4階
|
連絡先 | TEL:050-5361-9756 Mail:info@tokinect.com |
設立 | 2019年12月 |
代表取締役 | 倉知 礼門 |
資本金 | 350万円 |
事業内容 | ウェブサイト企画/構築/運営/写真撮影・映像制作・グラフィックデザイン/広告デザイン・名刺デザイン/リーフレットデザイン・など |
トキネクトのデザインなどの作品に対する徹底したこだわりは、クライアントからの評判も高く、その満足度から既存顧客が新規顧客を紹介してくれることも少なくありません。
今回は、それほど評判の高いトキネクトとはどんな会社なのか探るべく、事業内容、評判・口コミ、代表の倉知礼門さんやクリエイターについて独自調査を行いました。
また、デザインやブランディングへのこだわり、トキネクトの宣言についても紹介します。
調査した結果、弟子を募集しているとのことでしたので、デザイン会社に興味のある求職者もぜひご覧ください。