東京都中央区に本社を構える株式会社昭栄美術は、展示会やイベントの企画から設計、製作・施工・運営までを手がける企業です。「東京モーターショー」などの展示ブース制作も担当した実績から、業界でも高い評価を得ています。
本記事では、昭栄美術の沿革や企業を牽引する小林大輝社長に関する情報をはじめ、事業内容や従業員の教育・キャリア開発の視点も含めて深掘りします。
※当コンテンツはアフィリエイト等を目的として、試供品または取材費をいただいて記事を掲載しています。
この記事の目次
昭栄美術とは?
昭栄美術とは、展示やイベントにおける企画・設計・製作のプロセスを担う企業として知られています。
ここでは昭栄美術について、沿革や売上高の推移の視点から解説します。
また、昭栄美術を率いる小林大輝社長についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
会社の沿革
昭栄美術は、1979年5月に有限会社として設立されました。2002年には建設業許可を取得し、ISO9001の認証を取得するなど、事業の基盤を築くことになります。
その後、レンタル品センターや東京オフィスを開設し、事業を拡大しました。2007年には大阪工場を開設、2011年には上海現地法人を設立するなど、国内外に拠点を広げています。
2019年には最新鋭の設備を備えたSHOEIベイスタジオを開設し、持続可能なイベントの国際規格ISO20121を取得するなど、業界をリードする存在となっています。
売上高推移
昭栄美術の売上高は、近年変動が激しい傾向にあります。
2019年4月期には83億5,900万円と過去最高を記録しましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により2021年4月期には28億3,000万円まで落ち込みました。
しかし、その後は回復傾向にあり、2022年4月期は59億4,000万円、2023年4月期には71億4,000万円と増加しました。2023年12月期には決算期変更の影響もあり、61億9,000万円となっています。
小林大輝社長について
昭栄美術の小林大輝社長は「企業は人を重視しなければ生き残れない」という強い信念を持っている人物です。小林大輝さんの経営方針は「会社を中心に人が集う場から、人を活かす場」という考え方に基づいています。
社員一人ひとりが「成長と貢献」を通じて人間性を高めることを重視し、仕事を通して社会貢献できる環境を提供しています。
また「人のつながりで価値を生む」というミッションを掲げているのも特徴です。チームワークを重視した目標設定や評価制度を導入することで、社員のモチベーション向上と顧客満足度の向上を実現しています。
小林大輝さんは社長として社員の幸せを追求し、個々の特性を活かせる環境作りを目指しています。そして、社員の成長と貢献が、顧客や協力会社、地域社会や地球全体の幸福につながると信じています。
これらのことから小林大輝さんは、人を中心とした経営を通して、持続可能な社会の実現を目指していると言えるでしょう。
昭栄美術の事業内容
ここでは、展示会・イベントの企画から製作という昭栄美術の事業について詳しく解説します。
事業内容とあわせて、昭栄美術の強みや実績も掲載しているので、同社への理解を深め、かつ就業を検討するうえでの参考情報となれば幸いです。
展示会・イベントの企画~製作
昭栄美術は企業や組織に対して、展示会・イベントの企画から製作までを一貫して請け負う事業を展開しています。
同社の事業内容は、コミュニケーションの対象によって「B to B Communication」「B to C Communication」「Inner Communication」の3つの分野に分けられます。
B to B Communication
B to B Communicationは、企業間のコミュニケーションを活性化させることを目的とした展示会・イベントを企画・製作している事業です。具体例としては、以下が挙げられます。
- 展示会ブース
- 展示会主催者工事
- セミナー・カンファレンス
- プライベートショー・商談会
- ショールーム・内装
上記の事業を通して、新規顧客の獲得やビジネスパートナーとの関係強化などをサポートしているのです。
B to C Communication
B to C Communicationでは、企業と生活者とのつながりを生み出し、企業の世界観を広げることを目的とした展示会・イベントを企画・製作しています。
以下の事業を通して、顧客の商品・サービスを効果的にPRし、ブランドイメージの向上を図っています。
- フィールドイベント
- ポップアップストア
- PRイベント
- スポーツイベント
- 展示・体験イベント
Inner Communication
Inner Communicationでは、社内コミュニケーションを活性化させることを目的としたイベントなどを企画・製作しています。
ミーティングや研修、レクリエーションやリクルートなどを通して、社員間の相互理解を深め、一体感を醸成することで、組織全体の活性化を目指します。
展示会・イベントに携わった実績
昭栄美術は、多岐にわたる展示会・イベントに携わっています。
いくつか具体例を挙げてみましょう。
- JIMMY CHOO GOLF POPUP(2024年4月26日~6月30日)
JIMMY CHOO GINZA CONCEPT STORE内で行われた、JIMMY CHOO GOLF POPUPの制作・施工を担当 - Tokyo Game Show 2024 Norwegian Film Instituteブース(2024年9月26日~29日)
幕張メッセにて開催されたTokyo Game Show 2024において、Norwegian Film Instituteブースのスペースデザイン・制作/施工を担当 - 第16回マーケティングWeek【夏】|株式会社オーリーズブース(2024年7月3日~5日)
東京ビッグサイトにて開催された第16回マーケティングWeek【夏】において、株式会社オーリーズブースの施工を担当 - GGP Edge Programギャラリー~社会と経済を動かす企業たち~(2024年7月30日~8月2日)
株式会社三井住友銀行が主催するコミュニティのイベントにおいて、スペースデザイン・キービジュアル等のグラフィックデザイン・施工を担当
なお、同社の実績に関するさらなる詳細は、昭栄美術公式HP内の実績紹介にて確認できます。
昭栄美術の強み
昭栄美術は「つながり」を重視しながら、以下の3つの強みを掲げています。
内製化されたワンストップ体制
昭栄美術は、企画、設計、施工、運営までを全て自社で完結できるワンストップ体制を強みとしています。厳しい品質基準をクリアした高品質な「つながりの場」を提供することを可能にしているのです。
また、内製化により、急な変更指示やさまざまな状況にも柔軟に対応できる体制を構築しています。
展示会イベントでのSDGs貢献
持続可能な社会の実現に向けて、展示会イベントにおけるSDGs貢献にも力を入れているのも昭栄美術の特徴です。
具体的には、持続可能な取り組みを評価するISO20121の取得や、イベントサステナビリティ目標を社内で設定するなど、環境に配慮したイベント運営を推進しています。
顧客にとっても、環境意識の高い企業である昭栄美術との協業は、企業イメージ向上につながると考えられるでしょう。
高度な要望に応える製作拠点と設備
昭栄美術の強みは、SHOEIベイスタジオにおいて具現化されています。
SHOEIベイスタジオは8,200坪という広大な敷地を誇る、業界最大級の造作スペースを有しているのが特徴の施設です。そのため、特大ブースの製作など、顧客の高度な要望にも対応可能です。
また昭栄美術は、最新の木材加工機械を導入し、職人の確かな技術力と融合させることで、高品質な製品を製作しています。さらに、サイン・アクリル製作においても、充実した設備を完備しており、業界屈指の保有台数を誇っています。
充実した製作拠点と設備により、昭栄美術は顧客の多様なニーズに応え、高品質な展示会やイベントの開催を可能にしているのです。
昭栄美術の評判口コミ
ここでは、実際に昭栄美術で勤務する従業員の評判・口コミを紹介します。
営業職・クリエイティブ職・制作職それぞれの部署ごとに掲載しているので、興味のある領域の口コミに関しては特に重点的に一読ください。
営業職|コロナ禍の逆境をプラスに変えられた
営業の役割は、展示会やイベントの案件を受注することにあります。案件獲得に成功した後は、社内のクリエイティブ部や製作部と協力し、クライアントが求める理想のブースや会場を一緒に作り上げていきます。入社直後から、広告代理店を介さない直接営業を担当し、とりわけ新規開拓に力を入れて、さまざまな業界にアプローチしてきました。
特に印象的だったのは、展示会やイベントが次々に中止となったコロナ禍での新規開拓の取り組みです。当社のサービスを直接売り込むのではなく、感染症対策に関する業界情報やコロナ禍において成功した展示会事例などを積極的に紹介し、相手にとって有益な情報を提供することを心がけました。その結果、取引の機会が生まれ、今ではアフターコロナの今でも毎年指名していただけるクライアントがいます。また、既存の取引先に新しいニーズを提案し、大規模な案件につながった経験もあります。例えば、ある企業には「ワクチン職域接種の会場設営・運営も可能です」と提案したところ、案件が成立しました。
私たちの業界はコロナ禍の影響を大きく受けましたが、それに負けることなく、自己次第でビジネスチャンスを広げられることを実感しました。厳しい状況下での営業を通して得られた貴重な教訓です。入社3年目には社内トップセールスの成果を記録し、「売り上げ金額最多獲得賞」を受賞することができました。
当社の強みはワンストップ体制とチームワークの良さです。案件が多忙でも一人で抱え込む必要はありません。営業部の同僚が積極的にフォローしてくれたり、クリエイティブ部や製作部がサポートしてくれたりと、万全の協力体制が整っています。トップセールスを達成できたのは、まさにこうした仲間の支えのおかげです。多忙な時期でも、オフの時間を大切にして、ゴルフなどでリフレッシュする余裕が持てました。
昭栄美術に勤務する営業職が、自身の仕事内容や会社の雰囲気、コロナ禍での新規開拓経験、チームワークの良さに触れている口コミです。
営業職として展示会やイベントの案件獲得に注力し、顧客に有益な情報を提供しながら取引を拡大してきた過程が記されています。
また、ワンストップ体制による幅広い提案力や、多忙な中でもチームの支えがあることで仕事とプライベートを両立できている点にも触れられています。
クリエイティブ職|達成感を味わいながら挑戦できる環境
クリエイティブ部はスペースデザイン課、グラフィックデザイン課、プランニング課に分かれていますが、私はブースの空間デザインを手がけるスペースデザイン課を担当しています。仕事には、営業が案件を受注してから進めるケースと、営業と共にコンペに参加するケースの2パターンがあり、後者の場合にはさまざまなデザイン案を考える必要があるため、やりがいを感じながら取り組んでいます。
大きなやりがいを実感したのは、昨年参加した建設業界の安全器具メーカーが主催する大型コンペでした。毎年行われている展示会の案件ということで、まずは過去の事例を詳しく調査し、クライアントの好みや傾向を把握しました。
その上で、限られたスペース内でどのアイテムを目立たせるかを入念に検討し、直近の法改正に対応した注目製品を最も目立たせるデザインを提案。結果「他社よりも見やすく、我々の意図をしっかりと表現している」と評価をいただき、無事に受注を獲得できました。
私たちの仕事は、単に美しいデザインを提供するだけではなく、展示会を通して製品の販路拡大を目指すクライアントの意図を汲み取り、ニーズに応じた最適なデザインを見極めることにあります。
また、プレゼンテーションでは、図面やパースのビジュアルだけでなく、そのデザインの意図やプロセスについても丁寧に説明することを心がけています。
私たちが手がけるのは、何十年も存在し続ける建築物ではなく、期間限定のデザイン空間であり、自由度が高く、新たなチャレンジをしやすい点が魅力です。また、完成までの期間が短いため、短期間でさまざまな経験を積めることも、この仕事の醍醐味と考えています。
目下の目標は、胸を張って「これが私の作品です」と言えるデザインを完成させることです。また、入社7年目を迎え、若手のOJT担当を任されることが増えてきました。今後は、デザインに込めた意図やプロセスなど、私が大切にしていることを後輩たちにも伝えていきたいと考えています。
上記の口コミでは、昭栄美術のクリエイティブ職が担当するスペースデザイン業務について、仕事のやりがいや達成感、工夫が紹介されています。
展示会ブースのデザインを手がけ、クライアントのニーズを深く理解したうえで、視覚的に伝わる効果的な提案を行っている様子が描かれています。
プロジェクトごとに自由度の高い創意工夫が求められる点や、短期間で多様な経験が積める魅力が強調されており、後輩の育成にも意欲的です。
製作職|注目度の高いプロダクトに関われる
製作部では、木工造作・サイン製作・システム管理・施工管理・リース・輸送など、多岐にわたる業務を行います。私が最初に任されたのは、展示会で使うパネルを設置する施工管理の仕事でした。
入社2年目に異動し、新設された部署で協力会社の管理を任されることに。案件ごとに協力会社とスケジュールを確認し、作業を依頼するほか、ベトナム人技能実習生の受け入れ準備も担当しました。
現在の部署には3年目で配属され、最初の半年間は木材の加工を担当。パネルなどの木工造作について基礎を学んだ後、デザインの2D図面を実際の形に仕上げるための設計や製作手配、進行・品質・安全管理などを担当しています。
月の半分はオフィスでデスクワーク、残り半分は現場で施工管理というスタイルで、繁忙期には同時に15以上の案件を動かしています。特に難しい加工や厳しいスケジュールの案件があるときは、「どうやって実現するか」を考え、できる限りクライアントの期待に応えるよう努めています。
この仕事の魅力は、有名イベントに携われること。テレビで自分が関わったイベントの様子を見かけたときの達成感は大きいです。
偶然にも、自分の出身大学の卒業制作展の会場づくりを担当したこともあり、幅広い案件に関わる楽しさを感じています。また、施工管理は現場の指揮を執る立場。多いときには50名を超えるスタッフをまとめながら、ゼロから会場が出来上がっていくプロセスを間近で見ると、大きな達成感を味わいます。
今後の目標は、より大規模な案件に挑戦することです。また、新たに立ち上がった施工チームを支えるため、施工管理の経験を活かして、チームの人材管理やメンバー育成にも取り組んでいきたいと考えています。
昭栄美術で働く製作職が、担当する多岐にわたる業務内容と、やりがいや挑戦について述べている口コミです。
自身が関わった有名イベントをメディアで見たときの達成感や、多くのスタッフを指揮して会場を形にしていく充実感が仕事の魅力として挙げられており、今後はさらなるスケールの大きい案件やメンバー育成にも挑戦したいという意欲が伝わってきます。
昭栄美術の評判口コミまとめ
昭栄美術で働く従業員は、自分の役割に強いやりがいと誇りを感じている様子がうかがえました。
営業・クリエイティブ・製作と各職種が異なる分野で活躍し、それぞれが会社の強みを生かしながらクライアントのニーズに応え、案件を成功へと導いています。
また、チームワークの良さや柔軟な対応力が支えとなり、多様な経験を積みながら成長できる環境に満足しているようです。
さらに、新しい挑戦や自己成長を求める意欲も高く、仲間との協力のもとで目標に向かって前向きに取り組んでいることがわかります。
昭栄美術の教育・キャリア開発
昭栄美術は、従業員の教育やキャリア開発に力を入れているのも特徴です。
研修制度や昇格条件の視点から、昭栄美術の教育・キャリア開発についてみていきましょう。
着実にスキルアップできる研修制度
昭栄美術では、社員が着実にスキルアップできるよう、様々な研修制度を設けています。
新入社員には、約3ヶ月間の新入社員研修を実施し、その後も階層別研修や海外研修などを実施しています。特に、OJTと連動したスキルチェックシートを用いることで、新入社員は必要なスキルを確実に習得できるのです。スキルチェックシートで未習得の項目があれば、上司や先輩社員からの指導を受けられるため、フォロー体制も整ってると言えるでしょう。
2年目以降は、研修内容をレポートにまとめ、上司がフィードバックを行う体制により、学びの定着を促進しています。また、現場ではマニュアルを完備し、いつでも相談できる環境を整えています。
2024年度から新たに導入された階層別研修
2024年度からは、会社全体のレベルアップを図るため、新たに以下の階層別研修を導入しました。
- アンガーマネジメント研修
- ハラスメント防止研修
- 主任、係長育成研修
アンガーマネジメント研修では、怒りの感情をコントロールする方法や多様な価値観を理解することを学びます。ハラスメント防止研修は、ハラスメントの防止と時代に合った適切な指導方法を学ぶ研修です。
主任、係長育成研修においては、会社の中核を担うミドル層の育成を目指します。
これら3つの階層別研修を通して、社員一人ひとりのスキルアップと意識改革を促進し、会社全体の成長を目指しているのが昭栄美術の特徴であり、魅力です。
主任以上への昇格条件
昭栄美術では、昇給・昇格は年1回行われ、成果主義に基づいて評価されます。
主任や係長への昇格には、部門長の推薦が必要です。部門長から推薦を受けるには、売上などの成果だけでなく、部下に対する思いやりや責任感、部下育成や部下からの信頼度なども評価されるとのことです。つまり、成果だけでなく、周囲からの信頼も重要な要素となっています。
また、所属部署の目標達成に向けて、マネジメントや業務を適切に進めていると判断された場合も、昇格にふさわしいと評価されます。さらに、会社が本人の大きな成長につながると判断すれば、役職を飛び越えた抜擢人事を行うこともあるのです。
昇格の具体的な基準としては、製作部ではイベント空間作りに関する技術レベル、営業部では担当案件の単価、クリエイティブ部門では使用できるソフトや提案力などが挙げられます。
昭栄美術の採用情報
続いて、昭栄美術の採用情報について解説します。
今回紹介する営業職・クリエイティブ職・製作職の仕事内容や昭栄美術に入社するメリットを、給与や福利厚生の情報も踏まえて解説しているので、ぜひ参考にしてください。
募集職種の仕事内容
昭栄美術では、大きく分けて営業職・クリエイティブ職・製作職の3つの職種で人員を募集しています。
各職種の仕事内容は、それぞれ以下のとおりです。
- クライアントの想いを汲み取り、展示会やイベントを通じたコミュニケーションを企画・提案
- クリエイティブ職や製作職と連携のうえ、プロジェクト全体の推進
- クライアントのビジネスの世界観を表現する空間をデザイン
- 営業職の戦略に基づき、コンセプト作成から具体的なデザインまでを担当
- クリエイティブ職のデザインをもとに、展示会やイベントの空間を実際に製作
- 来場者の動線や心理を考慮し、高品質な空間を作り上げる
入社するメリット
昭栄美術に入社するメリットは「製販一体」という強みを生かし、各部署が連携して仕事を進めることで、自身の業務領域を超えた幅広い経験ができることです。
たとえば営業職の場合、クライアントの要望を直接聞き取り、実現のためにクリエイティブ職や製作職と密に連携しながらプロジェクトを進められます。また、自社工場であるSHOEIベイスタジオの存在により、製作過程を間近でチェックしながら、高品質な製品の提案が可能です。
クリエイティブ職は、営業に同行しクライアントの要望を直接ヒアリングすることで、より顧客のニーズに合った空間デザインを提案できます。さらに、製作現場をチェックすることで、デザインの精度を高めることも可能です。
製作職においては、営業やクリエイティブと連携することで自身のこだわりやアイデアを形にし、社会に影響を与える空間を創出できるでしょう。
昭栄美術に入社するメリットは、部署の垣根を越えて協力し、一つのものを作り上げていく一体感を味わえることにあるかもしれません。
初任給・平均年収
昭栄美術の初任給は、職種や学歴によって異なります。
- 営業職・製作職:26万4,000円
- クリエイティブ職:諸手当を含め31万4,000円
- 営業職・製作職:24万4,500円
- クリエイティブ職:諸手当を含め29万4,500円
いずれの職種も22万5,000円
なお、全体的な平均年収は703万円(平均年齢34歳)です。
福利厚生・諸手当
昭栄美術には、社員がモチベーション高く働けるような福利厚生が充実しています。
法定福利厚生はもちろんのこと、売上目標や利益目標の達成度に応じた報奨金の支給や、個人のスキルや行動を評価した結果に基づく賞与支給、資格手当や役付手当などがあります。
その他、慶弔見舞金制度や退職金制度など、社員が安心して働ける環境づくりに取り組んでいます。
工場への朝食無料提供や本社制作部門を対象とした栄養ドリンクの配布など、変わった福利厚生もあります。
3日間の夏季インターンシップについて
昭栄美術では、2025年度入社予定者を対象に3日間の夏季インターンシップを実施しました。会社説明会から書類選考・適性検査を経て、体験型のインターンシップに参加するという流れです。
2024年度入社者を対象とした夏季インターンシップでは、約150名が参加した会社説明会から選考を経て、約30名がインターンシップに参加しました。
昭栄美術のインターンシップは、働くことや仕事を理解することを目的としています。昭栄美術の強みである「製販一体」のビジネスモデルを体験できるよう、参加者自ら企画から施工まで行うプログラムが組まれているのが特徴です。
まとめ
以上が、昭栄美術について調査した結果です。イベントの企画から製作までワンストップで行う昭栄美術は「つながり」を重視した事業展開により多くのクライアント企業に貢献していることがわかります。
同社のこだわりはクライアントだけでなく、従業員の満足度にもつながっています。
今回は各職種におけるメリットや仕事内容を、評判口コミも含めてまとめました。
本記事で紹介した内容が、昭栄美術という企業に興味を持つきっかけになれば幸いです。
会社概要
会社名 | 株式会社昭栄美術 |
代表取締役社長 | 小林 大輝 |
資本金 | 90,000千円 |
社員数 | 258名(2023年12月時点) |
代表取締役会長 | 小林 利昭 |
設立 | 昭和54年5月 |
東京本社 | 〒104-0044 東京都中央区明石町8-1 聖路加タワー25F |
許可登録 | 1級建築士事務所 東京都知事登録 第64421号 内装仕上工事業他 国土交通大臣許可(般-4) 第24768号 登録電気工事業者 東京都知事届出 第259301号 会場指定業者登録:東京国際フォーラム / 六本木ヒルズ |
審査登録 | 平成14年7月 ISO9001:2015認証取得 平成18年11月 ISO27001:2014認証取得 ※第1、第2、第3営業部、事業推進部 令和2年4月 ISO 20121:2012 認証取得 |
事業内容 | 展示会・イベント等に関する企画、設計、製作、施工および運営 |
さらに、年収・仕事内容等の採用情報や従業員の評判口コミも紹介しているので、昭栄美術をより詳しく知りたい方はもちろん、就職を検討する方もぜひ参考にしてください。