働き始めてからわかる「この転職、もしかして失敗?」な3つのケース

パソコンを前に考える女性 転職の知識

転職活動にはリスクがつきものです。必ずしも成功するケースばかりではなく、実際に働き始めるまでは気付かなかった失敗をしてしまったということもしばしばあります。

短期間に何度も転職を繰り返すのはあなた自身が疲れてしまうばかりか、企業によっては職歴があまりに多いと敬遠されることも。

ありがちな3つのパターンを集めたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

転職で失敗ケース1:給与の総支給額は高かったのに…

給与明細とお金

転職活動をする際にまず見るのが「給与」の欄だと思います。

最低でも現状維持、できれば今よりも高く…と考えていると思いますが、ここに罠が潜んでいることがあります。

それが「総支給額は高いのに、基本給が少ない」というパターンです。

もらえる金額が多いならそれでいいのでは? と思ったあなた、気を付けてくださいね。

なぜなら、退職金や残業代、傷病手当金、雇用保険から出る育児休業給付金や失業手当などは「基本給」を元にして計算されるからです。

たとえば育児休業給付金は基本給の7割ということが多いのですが、同じ総支給額の二人で基本給が違う場合に受け取れる金額を見てみましょう。

【Aさんの場合】

総支給額=30万円
内訳:基本給15万円+役職手当5万円+住宅手当5万円+資格手当5万円
育児休業給付金:10.5万円(基本給の70%=元の給与の35%)

【Bさんの場合】

総支給額=30万円
内訳:基本給20万円+役職手当5万円+住宅手当3万円+資格手当2万円
育児休業給付金:14万円(基本給の70%=元の給与の46%)

このように、総支給額は同じでも基本給の違いで月々の給付金に3.5万もの差が生まれてしまいます。先ほども書いたように残業代などもっと身近なお金でも同じことが起こるのです。

転職先を探すときは、総支給額だけでなく必ず「基本給」も見るようにしましょう!

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転職で失敗ケース2:職場の雰囲気が聞いていたものと違う…

社内ミーティングの風景
転職サイトの情報では「風通しのいい職場です」と書かれていたのに、入ってみるとアップダウンのワンマン経営だった…というパターンも聞かれます。

こういった場合、制度としては「業務改善アイディア募集」や「コンプライアンス社内通報制度」などが整備されており働きやすそうなのですが、事実上それらが機能していないということがよくあるようです。

創業者と社長が同じだったり、役員に社長の親族がいたりする場合、ワンマン経営で社員一人ひとりには裁量がほとんどないということが多いので注意してください。

とはいえ、それらの条件だけで「ワンマン経営で働きにくいかも」と考えるのも早すぎます。実際にその会社で働いている人に話を聞けるならそれが一番ですし、それが難しければ転職クチコミサイトも参考にしてみましょう!

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転職で失敗ケース3:平均残業時間と現実が違う…

パソコンの前で悩む女性
これはよくあるケースです。

求人票には「平均残業時間」は10時間(=1日平均30分)と書いてあったのに、転職してみると毎日2〜3時間の残業が発生している、というようなことですね。

これは「平均残業時間」の計算の方法が原因です。

人材不足の今、募集する企業側はできるだけ多くの人に好感をもってもらいたいので平均残業時間は短めに表記したいと考えています。

とはいえ、嘘をつくわけにもいかないので「全社の平均残業時間」を出しているのです。

全社であれば、総務や経理などのバックオフィス部門、派遣従業員がほとんどを占めるオペレーション部門なども平均に含めることができ、表記する平均残業時間は短くなります。

実際にあなたが働くことになる部署の平均残業時間と、求人票に書いてある平均残業時間は違うものなのです。

社内に知り合いでもいない限りは、求職者自身でこの点に気が付くのは困難でしょう。そんなときはぜひ、転職エージェントを利用してみてください。

転職エージェントは、募集企業の人事担当者のみならず各部署の責任者ともパイプがあることが多く「実際の残業時間」を知っています。

求人票と実際の残業時間の間にある「差」があまりに大きくてあなたがすぐに会社を辞めてしまうと転職エージェント担当者の評判にも関わるので、正直に教えてくれるはずです。

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転職活動で失敗しないように確認できるところは確認しよう

笑顔を見せる女性

いまの職場に不満があると、すぐにでも転職したい!と考えがち。
ですが、そこで少し立ち止まって条件や実際の社内の状況などをよく見極める時間をとりましょう。
このサイトでも、転職先企業を探す際のコツやポイントを多く提供しています。ぜひ、参考にしてくださいね!

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