圧迫面接の実例集:第二新卒の面接対策10

圧迫面接の実例集:第二新卒の面接対策10

特集記事では、「就活面接で行われる圧迫面接とは」「圧迫面接への心構えと対応方法」を見てきましたが、最終回の今回はパターン別に分けた実例集をお届けします。実例集を自分に当てはめて、落ち着いて対応できるように準備を行ってください。

圧迫面接での質問事例は基本的に全て否定的なものです

圧迫面接での質問事例は基本的に全て否定的なものです

主なパターンとしては以下のような物があります。

態度

面接中に携帯をいじり始めたり、貧乏ゆすり、ため息、あくび、頬杖をつくなど、あなたに対して露骨に興味がないという態度を取ります。これは面接官も楽ですからとても多いパターンです。圧迫面接と分かっている分にはさほど害はなく気にしないのが一番です。

回答出来ない質問をする

今日の為替レートや日経平均など、覚えていないと答えようがない質問で、あまりその面接に関係ない内容のものを問います。これも不勉強を詫て、今後について前向きに語ればあまり問題はありません。

拒絶姿勢を取る

「あなたを取って会社にメリットはあるの?」「うちの会社に向いてない」「どうせ長続きしない」「競合の◯◯社の方が向いている」「内定を出しても辞退するのでは?」などといった、採用を拒絶するような言動や、女性の場合「結婚してすぐ辞めるんでしょ?」といった発言もあります。不愉快ですが、前向きな発言で否定していきます。

将来のビジョンや志望動機の否定

「夢の話だ」「現実は違う」「ありきたりだ」「そんな事は出来ない」「志望動機が浅い」などと言った形で、あなたの未来などについて否定してきます。落ち着いた態度を保ちながら粘り強く抵抗していきましょう。

質問攻め

こちらが答えたことに対して「具体的な根拠は?」「答えになってない」「なぜそう思ったのか?」「もしそれができなかった場合は?」といったたぐいの禅問答的な質門を繰り返してきます。前回の「圧迫面接への心構えと対応方法:第二新卒の面接対策9」でも述べている通り準備が必要ですので、5~6回は再質問されると考えてトレーニングしておくべきです。

学歴や経歴、人格の否定

「三流大学だね」「成績が酷い」「大したことない」「平凡だ」、「印象が薄い」「字が汚い」「幼稚だ」「あなたにできるとは思えない」といった形で、学歴・経歴・人格などを否定してきます。

圧迫面接を受けた時に態度に出してはいけないこと

圧迫面接を受けた時に態度に出してはいけないこと

単純なイヤミ的なものや明らかな無理難題、断定できない未来の話題であればそれほど問題はありません。この事例集の質問を、面接時にされたと仮定して一通り回答を考えておけば対応可能な範囲だと思います。

しかし、あなた自身が自分のウイークポイントとして認識している部分に触れられた時は厄介です。やはり誰でも、自分の弱い部分や苦手な事には触れられたくありません。そのタイミングでどうしても素の自分が出てしまい、不愉快な顔や態度になりがちだからです。この時間違っても怒りを態度に表してはいけませんし、もっともマズいのが「ふてくされた態度」を取ってしまうことです。

そこで自分の感情を押さえて問題解決に向かう能力

実社会では、全く自分に非がない状態で何らかの責任を取らされるといった、とても理不尽な状況に立たされることが頻繁にあります。そこで自分の感情を押さえて問題解決に向かう能力は、社会人が仕事を続けていく中で欠かせないものなのです。

このため、採用企業が最も注目しているのがこの部分であると認識してください。状況が良いのであれば誰にでも仕事はできます。しかしピンチの時に粘り強くことに当たれるのがエースと言われる人材なのです。「そんな事言われたら普通切れるだろ?」といった状況で、会社にとって少しでも有利な状況を引き出せるのが優秀な企業人ですし、企業側もそれができる人材を求めているということです。

自分の弱点に関する質門は、自分の回答に対して再質問が必ず来ると考えて、より深く回答方法を考えておきましょう。

まとめ

「一緒に働くかもしれない人間をここまでこき下ろすことはないだろう・・・」と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。スポーツで考えれば分かり易いですが、激しい攻撃を守りきったプレーヤーは、間違いなく敵に回したくない、ぜひとも味方にしておきたい人材です。採用側としても、その気がない相手に無駄な攻撃を掛けている暇はありません。圧迫面接に遭遇した場合は、間違いなく採用に近い位置にいると思ってください。

圧迫面接の実例集:第二新卒の面接対策10

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